【高卒でコンサル転職】面接対策・気になる年収・転職難易度ポイントと対策方法について解説
高卒の転職|コンサルティング業界に転職してコンサルタントを目指す道は険しい
高卒でコンサルティング業界・コンサルタントへの転職は非常に難しいといえます。
ファームによって重視する学歴レベルは様々ですが、特に外資系や戦略系のコンサルファームは学歴を重視する傾向にあります。
ファームの募集要項には、「4年制大学卒業」程度の学歴要件しか書いていないことがほとんどですが、エージェント側に公開されている裏情報では、学歴基準があります。
東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学、旧帝大(北海道、東北、名古屋、大阪、九州)・慶應義塾大学・早稲田大学・GMARCH以上
高卒の転職|大学中退は可能性がある
最終学歴は高卒でも「大学中退」など一度大学に入社した経歴がある場合は可能性があります。
また、お茶の水女子大学附属高等学校・開成高等学校・筑波大学附属高等学校など高校偏差値が高い場合も有利になります。
家庭の事情・経済的な理由などの理由から大学を中退した場合は「履歴書」に経歴補足として記載することをおすすめします。
高卒の転職|社会人入試を活用してコンサルティング業界へ転職
社会人入試とは、大学や大学院が社会人を対象として実施している入試枠です。
働きながら大学受験をすることが難しい社会人に考慮し、一般入試よりも少ない科目で受験できる特徴があります。
一般入試が各科目の知識によって合否が決定されるのに対して、社会人入試では受験生の志望動機や社会人としての実務経験、キャリア、人物などが重視される傾向にあります。
社会人入試の受験要件に、年齢を設けている大学があります。年齢は「受験や入学する時点で満22歳以上」「高校卒業後3年以上経過」など、大学や受験を希望する学部によって規定が異なります。
社会人入試を利用して大学へ入学し、卒業すれば大卒の学歴が得られます。会社によっては同じ年齢でも学歴によって給料や昇進に影響があることもあるでしょう。高校や大学中退などで最終学歴に納得していない人の学び直しの場としても社会人入試は有効です。
高卒からコンサルティング業界へ転職する場合は書類添削は必須
高卒では書類を通過して面接に進むことが最大の課題になります。
そのために職務経歴書を充実させるために何度も添削する必要があります。また、面接に進めた際は面接練習も必要になります。
見送りが続き、一度は転職活動を中断し諦めかけるかもしれませんが、しっかりとした対策を行うことで内定に近づくはずです。大手企業などをいきなり目指すのではなく、1つ1つ階段を登っていきましょう。