【コンサル1年目の転職】短期離職になっても大丈夫!?面接対策・転職難易度について解説
あなたに合うコンサルファーム・合わないファームがある
コンサルティングファームによって、社員のカラーは大きく違います。会社全体の雰囲気、部門の雰囲気、それぞれが違う場合もあります。
どんなに優秀な人でも、10社受けてすべて内定を取る人は実はいません。コンサルそのものが合わなかったというよりは、入社した企業とのミスマッチだった可能性もあります。
例えばマッキンゼーは受かるけど他はすべて落ちてしまった、逆にマッキンゼーは落ちらけど他はすべて受かった、などといったケース珍しくありません。また違うファームへ転職したところ昇進した、という例もあります。
単にそのファームでの評価基準がや会社カラーが合わない場合がありますので、是非受ける側のあなたもこの合う・合わないを確かめるために事前に情報収集をするなど、面接やエージェントにも確認しましょう。
コンサル新卒1年目の方
コンサルティングファームへ就職をした新卒1年目の方は以下をご確認ください。新卒1年目で転職するリスクについて紹介します。
コンサル1年目で辞めることについて
コンサルティングファームへ入社され、何かしら「合わない」と感じる…
入社して1年目は、他の業種から転職した人にとっては、比較的タフな期間だと思います。プロジェクトに配属されると、その業界やトピックに関する知識の習得も求められることになりますので、労働時間としては、必然的に長くなる傾向になります。
ただし、この最初の1〜2年が、コンサルタントとしての土台を作る大切な期間であることは間違いありませんので、体には気を配りながらも、最大限ストレッチして、沢山のことを素直に吸収することが大切です。
最低限2年以上の勤続年数があると選択肢を大きく広げることができます。「ただ辞めたい」という安易な考え方は次の転職に繋がりませんが、それでもコンサルティングファームが合わない場合は転職をしましょう。
入社前の勤続年数が3年以上あれば問題はない
コンサルティングファームからの転職理由は様々ですが、入社前の勤続年数が3年以上の実績があればあまり不利になりません。
コンサルティングファームへ〜〜〜ができると思い入社しましたが、実際はイメージとのギャップがありました。正直年収や憧れもあり意思決定をしましたが、情報収集不足だったと思います。短期離職になってしまいますが、今回の転職では〇〇を大事にした転職活動を行なっています。
3年以上の経験があるのであれば、正直ミスマッチでしたと開示して問題ありません。同じ失敗をしないよう何を意識するかを面接では伝えましょう。
コンサル1年目:転職成功事例
実際に転職された方の直近の転職成功事例をご紹介いたします。多くのケースがございますので、ぜひご参考になさってください。
前職 | ご転職先 | |
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戦略系コンサルティングファーム1年目 | ⇒ | 外資系消費財メーカー(リテール営業) |
総合系コンサルティングファーム1年目 | ⇒ | 大手WEBベンチャー企業(新規事業) |
組織人事コンサルティングファーム1年目 | ⇒ | IT企業ベンチャー(人事職) |
財務アドバイザリーファーム1年目 | ⇒ | 大手通信会社(経営企画) |
総合系コンサルティングファーム1年目 | ⇒ | 大手ディベロッパー(法人営業) |
ITコンサルティングファーム1年目 | ⇒ | 大手損害保険会社(IT企画) |
財務アドバイザリーファーム1年目 | ⇒ | 大手自動車メーカー(M&A企画) |
ITコンサルティングファーム1年目 | ⇒ | フィンテックベンチャー(事業開発) |
短期離職は転職エージェントを利用しない方がいい場合もある
転職エージェントとして多くの方を支援してきました。なぜ短期離職に繋がったのか?エージェント経由で応募をする場合「推薦文」を記載します。この推薦文やエージェントからのプッシュにより書類通過率を高めることができます。
一方で転職エージェントを使わない方が良い場合もあります。
まず、希望する職種や業界が明確で具体的な企業が決まっている場合、直接応募することで採用コストを企業側は抑えることができます。自分のニーズや状況に合わせて、最適な方法を選択しましょう。