【コールセンターから転職】中途採用・就職・面接対策・気になる年収・転職難易度 をプロが教えます。
コールセンターからの転職決定実績
過去私が転職支援をしご縁をお繋ぎした企業様や職種についてお伝えします。
接客業全般 | 約300〜400万円 |
営業職(個人) | 約250〜500万円 |
事務職 | 約300〜350万円 |
営業職(法人) | 約400〜700万円 |
人事職(未経験) | 約300〜480万円 |
デジタルマーケティング | 約300〜500万円 |
SNSマーケティング分野 | 約360〜500万円 |
経験を活かした転職でオススメの業界・職種は以下の4つです。
- 個人営業職<業界問わず>
- 法人営業職<業界問わず>
- 営業アシスタント<求人は少ない>
基本的には、営業職がお勧めです。
「営業職への転職に抵抗がある方」も多いとは思いますが、営業職の中でも特に法人営業であれば、土日休みの企業も多く、成果が給与に反映されます。
営業職の市場価値
転職市場では、同じ営業職でも上記ようなヒエラルキー(階層)が存在し、上位になればなるほど報酬・待遇・異業種転職がしやすい特徴があります。
無形商材(金融・広告・人材紹介・コンサル・ソフトウェアなどのITサービス)の法人営業経験は市場から高く評価されます。
単価・営業手法・提案相手でも転職市場は変わる
転職市場では高く評価されやすい営業経験が存在します。
- 新規開拓営業
- エンタープライズ向けの営業
- 単価数百〜数億円の提案営業(ソリューション提案)
- 経営者・役員クラスへの提案
上記のような経験があり、上位20%の営業成績があれば、転職時に高い評価を受ける傾向があります。
「事務職」への転職はあまり勧めないワケ
この記事を読んでいる方の中には事務職を希望される方もいるかと思いますが、転職エージェントの経験をからあまり事務職への転職はオススメできません。
理由は様々ですが、事務職は近年、正社員採用ではなく、派遣社員で雇用する企業が増えており、コロナをきっかけに「33%が派遣切りに遭った」とされるデータもあります。
正社員の平均年収は約303万円で月給換算すると25万円、初任給は20万円程度が相場となるため、事務職よりは営業職の方が収入面でもキャリアの選択肢も広げることができます。
法人営業の仕事の平均年収は約428万円で、月給で換算すると36万円、初任給は21万円程度が相場となります。転職後に期待することの一つに長く働きたいという希望があるはずですので、そういった意味で、転職の繰り返しになるリスクがあります。
また、事務職などは競争率も高く、PCスキルが高くなければならないため「派遣社員」になってしまうためあまりおすすめできません。管理職・マネージャー(営業系)は営業系の中ではやはり年収は、トップクラスによく、平均年収だと528万円前後です。
30代に差し掛かると平均年収は623万円にも達するようになり、高収入の職種の一つといっても良いでしょう。
営業職の経験は転職市場では高く評価されます。
事務職や派遣事務は「キャリアダウン」の可能性があります。
「労働時間の改善」を希望され、デスクワークをしたいから「事務職」という選択を考える方がいますが、少し立ち止まってから検討してください。
事務職へ転職してしまうとそこからより待遇の良い転職先を見つけるのが難しくなります…。
20代・30代であれば可能な限り多くの選択肢を取れる経験・キャリアを積むことをお勧めします。
無形商材・法人営業経験は転職市場では有利
無形商材や法人営業経験は、転職市場で高く評価される理由は、その性質からくるソリューション要素が非常に強力であることに起因しています。
無形商材は、物理的な製品ではなく、サービスやソフトウェアなどの非物質的な価値を提供するものです。無形商材を販売する際には、顧客の問題やニーズに合わせたカスタマイズやコンサルティングが不可欠です。
無形商材の法人営業経験者は、顧客の課題を分析し、それに対する効果的な解決策を提供できる能力を持っており、複雑なビジネス環境での問題解決は、組織にとって重要な要素です。
そのため、製品や商材への魅力ではなく、難易度の高い課題解決力が求められる点から転職市場で重宝されます。
コンサルティング職・マーケティング職・人事職・企画職など年収・専門性が高い分野では「無形法人営業」の経験を必須にしている企業が多く存在します。
営業職でキャリアを考える場合は「無形商材」「法人営業」の経験があることは今後有利に働きます。経験がなければ挑戦することをオススメします。
コールセンターからの転職:カスタマーサポート・SaaSのインサイドセールスもおすすめ
アウトバウンド(コールセンターから電話をかける形式)のテレアポ経験は転職市場でも高く評価を受けます。
例えば、株式会社マネーフォワードの【インサイドセールス】では、マーケティング部署が獲得した新規リードをナーチャリングし、有効な商談アポの獲得を行います。マーケティングチーム、オンラインセールスチームと同じ部署内のため、横の連携を密にしながら改善、アクションを実施します。
・電話/メールでのリードナーチャリング、アポイント獲得
・ハウスリストの掘り起こし
・パートナーマネジメント
・各ツール、アンケートフォーム等のメンテナンス
・他部署エスカレ対応
上記のような業務を行い、推定の給与レンジは「年収 5,000,000円 〜 6,800,000円」とされています。
その他、SaaSやコールセンターの経験を活かした勤務先が存在しますので、複数の転職サービスを利用をおすすめします。
デジタルセールス特化型転職エージェント【マーキャリNEXT CAREER】
マーケティング・インサイドセールス ・フィールドセールス ・カスタマーサクセスへの転職支援に特化。
IT/SasSのデジタルセールスに特化した求人の紹介に強みがあります。SaaS、ベンチャー系企業におけるキャリア形成に強みを持つキャリアアドバイザーが求職者をサポートします、
転職を検討するのであれば28歳が1つの目安
この年齢になると、多くの人が大学を卒業し、職務経験を積んでいることが一般的です。新しい職場で価値を提供しやすく、求人市場での競争力を高める要因となります。
また、28歳は若さと柔軟性が兼ね備わっている時期です。新しい環境に適応しやすく、新たな挑戦に対する意欲も旺盛です。
さらに、この年齢からキャリアの方向性がより明確・ある程度決まってきます。異なる業界や職種で新しい経験を積み自己成長を促進し、将来のキャリアに対する選択肢を広げることにつながります。
特に、スキルや経験を持つ28歳の候補者は、市場価値が高く、給与交渉において有利な立場にあります。
ただし、転職は慎重に計画し、自分のキャリア目標に合致する機会を見極める必要があります。28歳の時期は、新たなステップを踏み出すための貴重なチャンスと言えるでしょう。
コールセンターからの転職:過去の見送り理由
- 基礎的な能力はおそらく問題ないのではないかと思いますが、マーケティングという言葉やPDCAなどの言葉が少し先行している印象で、泥臭くコミットして活躍するというイメージは沸きませんでした。
- 営業で売れるイメージが湧きませんでした。少し他責や受け身な印象があります。限られた環境であることは理解できるので、その中で自分はどんな行動をとったのかなど話せると良いかと思います。
- Web面接だと雰囲気などがわかりづらく、判断しきれていないところもあるが、現職を選んだ理由(大手でありながら20代でマネジメントを経験できるチャンスがる)と、実際に27歳でマネージャー職まで最短でたどり着いていることなどの整合性は良いと感じました。自分より年上のマネージャーもいる中で上位に位置していることは◎。ただ、現職での頑張りから得た学びの量は、悪くはありませんが、とびぬけて良くもないくらいの印象。もし彼が25歳なら迷わず合格、30歳過ぎだったら物足りないかな、という点からお見送りとさせてください。
- 声も爽やかで、電話でのコミュニケーションは問題なく印象がよかったのですが、ご経験スキルから営業スキルが弱く、弊社での業務の立ち上がりに懸念があるためお見送りとさせていただきます。
- 未経験で「マーケティングに挑戦したい」ということですが、マーケティングについての解像度が低く、勉強や自助努力をされていないため、活躍が難しいと判断いたしました。
- 専門性を身につけたいということでマーケティングを志望されているとのことですが、なぜマーケティングなのか?理由が分かりませんでした。
あくまでも一例ではありますが、面接対策は話す内容を変えるだけで通過率が変わることもあります。一人で転職活動を進めず、プロに依頼するのも1つかもしれません。
コールセンターからの転職、職務経歴書の記載ポイント
成果がイメージできる「実績」を記載する
「実績」は、売上、売上達成率、成約件数、リピート率、注力商材の購入数・率などが挙げられます。
それらを明確に記載することで、担当できる業務やスキルの高さを採用担当者に伝えられます。
求められる知識やスキルは企業によって異なるので、求人情報に目を通した上でマッチしそうな「実績」を記載し、能力の高さをアピールしましょう。
・年間売上実績〇〇万円(年間売上目標〇〇万円 達成率:〇〇%)10名中2位の実績
・成約件数実績●件(年間成約目標●件 達成率:〇〇%)全社平均成約数▲件
未経験分野への転職では特に「定量実績」の記載がポイントになります。数値目標がない場合は、自ら数字を設定し、取り組むことをおすすめします。
アピールできる「実績」がない場合は、まずは「実績」を作ってから転職活動をすることで、選択肢を広げることができます。
職務経験のレベル感が伝わる「知識・スキル」を記載する
顧客へのヒアリング力やプレゼンスキルなどは、営業系の職種に応募する際にアピールポイントになります。
応募先企業が必要としている人材の情報を募集要件などでチェックし、それにマッチする「知識」「スキル」をアピールしましょう。
どのような内容を記載するか迷っている方は無料で添削をしてくれる「転職サービス」の利用がおすすめです。
コールセンターからの転職:転職サービスを使い倒すのがおすす
コールセンターからの転職を検討しているのであれば、転職サービスを使い倒すのがおすすめです。
ただ、転職エージェント・転職サイトはそれぞれ強みや弱みがあります。特徴を把握した上で自身にあったサービスを活用してください。
保有している求人や担当アドバイザーとの相性もありますので、基本的には、2〜3社ほどの複数サービスを並行利用することをオススメします。
例えば、コンサルティングファームや金融業界への転職であれば、コトラ転職エージェント、コンサルティングファーム支援に特化した「アクシスコンサルティング」がおすすめです。
幅広い業界をみたい場合は「doda」「Green」、地方支援に特化した「ヒューレックス」がおすすめです。
500万円以上の年収であれば、JACリクルート、ビズリーチの登録がおすすめです。
いずれも登録は無料で、求人を見ることもできます。スカウトメールなどの連絡を受け取りたくない場合は、サービスによっては拒否できるためまずは登録をおすすめします。
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