最新版【旧リクルートライフスタイルの面接対策】転職エージェントが教えます
【キャリア相談を有料で受けるメリットは！？】受けた方が良い方は？キャリア支援のプロが教えます
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Diver（ダイバー）では、「多様な価値観で、世界を変える」をミッションに、自己実現を手助けするための手段や情報を提供しております。
働き方が多様化するとともにキャリアの選択肢が増えている一方で、自分に何が合っているのか見極めることが難しくなってきたと感じます。
転職エージェントとして従事していた時に感じていたのは「面接対策のみ」のサポートができないことです。
そのため、キャリア相談に関しては、無料で行い、無償で行うボランティア活動に近い形で行っていました。
面接対策においていえば、自社経由でエントリーをしないと面接対策ができません。これはビジネスなので致し方ないのですが、中には面接対策だけ、ないしは自己分析だけ行いたいニーズもあると感じています。
転職エージェントとしては、ご支援できませんが「相談者」から報酬をいただくモデルであれば、ご支援ができると思いご支援させていただいています。
今回は「有料のキャリア相談は何が違うのか？」「どのようなサービスなのか？」、有料のキャリア相談を利用するメリットや利用すべき人の特徴をご紹介します。
有料・無料のキャリア相談サービスの違い
無料でもキャリア相談をすることはできますが、有料だと何が違うのか？
無料のキャリア相談として活用されるのが、転職エージェントに相談をすることです。
キャリアコンサルタントは国家資格ではありますが、資格を保有をしていなくともキャリアに対する知見が豊富にあるエージェントは多くいます。
一方で、実務経験が少ないキャリアアドバイザーの場合、ただ求人を紹介するだけの場合もあります。大手エージェントでは1人のアドバイザーが、30名〜40名ほど担当しています。
そのため、無料キャリア相談は、転職先を紹介して欲しい場合や転職を前提にしている場合、今すぐ転職を希望していなくとも自社でサポートができる方が対象になります。
転職をすることが決まっている人には最善のサービスですが、キャリアに何となく不安がある・モヤモヤしているといった人にはオススメのサービスとはいえません。
もちろん、キャリア相談を受け付けている中小エージェントも多く存在しますが、状況によってはお断りされてしまうことも珍しくありません。
一方で、有料のキャリア相談では、徹底的な自己分析（1回の面談で難しい）やキャリアについてのアドバイスをもらうことができ、自分のキャリア設計について考えることができます。
また、有料のキャリア相談は転職がゴールではないため、第三者視点でのフラットなキャリア相談をすることができることも、無料キャリア相談との大きな違いです。
一部面接対策まで行えるサービスもあるため、転職エージェントを利用していない方や現状のサポートに満足していない方などは検討されることをお勧めします。
有料のキャリア相談サービスを利用するメリット4つ
有料のキャリア相談サービスを利用するメリットは
- 転職エージェントから十分なサポートをしてもらえない場合でもアドバイスをもらうことができる
- 転職を前提としていないため、自己分析やキャリア設計に関する相談できる
- サービスによっては、無料相談より手厚いサービスを受けることができる
- スポットで対応して欲しい場合や中長期的なサポートなど自身のニーズに合わせたサポートを受けることができる
有料のキャリア相談は、お金を支払って受けることができるサービスになります。
そのため、転職エージェントではお力になれない場合でもアドバイス（自己分析や面接対策など）を受けることができ、サービスによっては、自分に合ったキャリアを見つけるきっかけになります。
また無料のキャリア相談は転職先を斡旋することで利益を得ていますが、有料のキャリア相談は相談者が料金を支払うため、転職を前提としていない相談でも対応が可能になります。
転職エージェントによっては、利益優先で自分に合わない仕事を勧められたり、大量の求人が毎日送られてくる場合があります。
かくいう私も転職エージェントの経験がありますが、システム上で求人を自動送信するなどの経験がございます。
その後は、中小企業にてエージェント業務を行っていましたが、その際は求人をピンポイントでご紹介することを行っておりました。
利用するサービスによって特徴は異なるため、複数登録をして自身に合ったサービスを活用されることをお勧めします。
有料のキャリア相談サービスを使うべき人の特徴
以下のようなケースは、有料サービスの利用を検討しても良いかもしれません。
- 転職前提ではないキャリア相談がしたい人
- 自己分析を徹底的にやりたい人
- 特定企業の面接対策や最終面接のみ対策して欲しい人
- 将来のキャリアに漠然とした不安を抱えている人
- 転職エージェントからサポートが難しいといわれた人（年齢に対して職歴が刻んでしまっている、志望先の企業の採用レベルが高い、未経験業界・職種への転職を検討されている方など
自己分析を行なった上でのキャリア設計、今後のキャリアを見据えた時に現職慰留すべきか、転職するべきか、などを戦略的に考えることができます。
エージェントの過去の経験からお伝えすると、自己分析は一度の面談で明確にするのは難しい印象ではありますが、「きっかけ」にはなります。
理想のキャリアは正解はありません。10人いたら10通りのキャリアがあります。
有料キャリア相談を利用すると「周りが〇〇というから、このキャリアパスを描く」ではなく、自分だけのキャリアパスを設計することができるため、価値観に合った生き方や自己実現ができるようになると感じます。
有料相談サービスを最大限活用するポイント
有料サービスは、自己分析や面接対策など様々な目的で活用することができますが、過剰に期待をし、全てを任せないことがポイントです。
このサービスを利用すれば、必ず人生が変わると保証はないですし、面接も通過するわけではありません。
全てを他人任せにせずに、自分と向き合うスタンスを持ちましょう。せっかくお金を払ってサービスを利用しても無意味になってしまうので注意が必要です。
費用の相場は、1時間5000円〜4万円と幅があります。5000円前後ですと書類添削などになり、１万円を超えてくると自己分析や面接対策などのサービスになる印象です。
３万円〜４万円あたりになるとセッションの回数が決まっており、かつ自己分析で終わらず現職で取り組むことや転職活動での「アクションプラン」までセットで提示されるものもあります。
自身に合ったサービスを活用してみてください。
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