【生命保険・損害保険会社からの転職】生保損保営業からの転職先/成功ノウハウお伝えします
保険営業という表現を今回の記事では使いますが、求職者のなかでは、「生命保険営業・損害保険営業・ファイナンシャルプランナー」などの表現の方が馴染みはあるという人も多いでしょう。
本記事では「保険営業」としてお伝えしていきます。
保険営業の平均年収
まず最初に自身の給与相場を把握しましょう。
保険営業の仕事の平均年収は約381万円と日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。(求人ボックス:給与ナビより)
正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは357〜417万円の水準で、平均年収の381万円もこのゾーンに含まれています。
全体の給与幅としては298〜774万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があります。
年収600万円以上の方は、転職後の年収は下がる傾向にありますので注意が必要です。
外資系保険営業の給与相場
外資系保険会社の平均年収は700万円~800万円程度と高い傾向にありますが、その幅は大きく、下は500万円台から、上は1,000万円程度の高水準を示す企業まで存在しています。
外資系の保険会社には、大きく分けてアメリカ系とヨーロッパ系の2つがあります。
生命保険だけを見ても、アメリカ系の企業には、アフラックやメットライフ、プルデンシャル、ジブラルタなど。ヨーロッパ系の企業には、フランスのアクサ、スイスのチューリッヒ、オランダのエヌエヌ、ドイツのアリアンツなどがありますが、外資系にお勤めの方は、転職後の年収は下がる傾向にありますので注意が必要です。
外資系保険企業への転職はありか?
外資系の保険会社では、主に自社の保険サービスの販売をおこないます。日本の保険会社とは違い、販売する商品の多くは顧客が欲しい保険だけを選んで設計する「オーダーメイド型」の保険です。
また、外資保険会社の場合、営業の対象は富裕層や企業が主軸となります。
営業職の業務は新規契約の取得のみで、アフターフォローはおこないません。さらに営業の際に必要となる経費は会社からは出ず、自己負担となるのも日系企業との違いです。
高収入だが完全歩合制
外資保険営業の収入は、歩合制の比率が高いため高収入が狙えます。
しかしその反面、上手く営業できない場合は高収入に結びつかないこともあります。
営業職として入社後、企業で定められた研修期間中は、月額10〜15万円程度が支給され、そこに成果報酬が加算されます。
入社3年目以降になると完全歩合制になる企業が多く、成果に伴って報酬は上がり、上限はありません。トップ層では年収数千万円になる人もいます。
しかし成果が出せなければ、年収200万円以下になってしまうこともあることも同時に理解しておきましょう。
給与は保険料ベースで加算される
外資保険営業の給与は、獲得した契約の保険料をベースとして基本給に加算されます。
保険サービスの契約が決まった初年度は、保険料の30~50%が給与に加算され、2~4年目あたりには保険料の8~12%となり、5年目以降は加算が0円となります。
新規契約を取り続けることと、中途解約されないことに注意しておかないと、突然に給与が減る可能性があります。
福利厚生の概念がない
外資保険営業には、日系企業のように福利厚生という概念がありません。また、住宅手当や家族手当などの各種手当も基本的にはありません。
そのため、成果を上げることで収入額を上げ、自身で福利厚生に充てる必要があります。
ただし、雇用保険や健康保険などの社会保険は日本の法律に基づき加入することができます。
また、退職金は基本的に出ませんが、ボーナスが支給される企業もあります。
保険営業の離職率は?
「安定している」職業として言われている保険営業ですが、離職率は8割と非常に高い職業です。
保険業界の離職率は高く、毎年人材不足といわれています。
そのため、転職はネガティブではなく、むしろ転職市場では「保険営業」は営業力があると高く評価される傾向があります。
主な転職理由
- 体力的に辛い
- 会社から経費が出ない
- 給料が不安定・給料に不満
- ノルマ達成がしどい、パワハラがある
- スキルアップが望めない
など多岐に渡ります。では面接ではどのような表現が良いのかを詳しくお伝えします。
転職理由の伝え方が大切
保険営業から転職する方を数多く見てきましたが、傾向として転職理由がネガティブになる方があります。
上記のような理由で問題はありません。労働環境がきつい、給料が低い、など現職への不満があるから転職をします。
ただ、ネガティブな転職理由をそのまま伝えると採用担当に悪い印象を与えてしまうため、伝え方がポイントになります。
企業として一番不安なのは、転職者が同じ理由でまた退職をしてしまう事です。
事例や例文はネットで検索することでヒットしますが、転職理由をポジティブなものにするのは中々難しいと思います。
無理に転職理由を考えてもありふれた一般論になってしまい、採用担当にも取り繕っていることが見抜かれてしまうからです。
そのため自分1人ではいい転職理由が思いつかないという人には、転職エージェントの利用をオススメします。
エージェントを利用すれば1人では対策のできない面接や志望動機の添削を行ってくれ、書類審査でも企業にプッシュしてくれるので採用確度が格段にアップします。
保険業界から異業界への転職・キャリアアップは可能?
保険営業が転職する事でキャリアアップすることは、可能です。
ただ、条件や背景で状況が変わってきます。
未経験分野は20代であれば転職活動におけるキャリアの選択肢が広がります。
一方で30代以降は経験者採用になるため、経験を活かす転職を視野に入れてください。
経験を転職活動に活かすことが難しい分、若いうちであれば人物面のポテンシャルが評価されますので、考え方や姿勢をしっかり整える必要があります。
コロナの影響で転職希望者は増加
コロナの影響で「保険営業からの転職」が増えています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)化や訪問回数の減少、コロナが落ち着きつつありますが、何かしらの専門スキルを高めたいというニーズが高まっています。
転職活動が初めてな方も多いかと思いますので、履歴書作成から、面接対策までしっかり対策することをお勧めします。
生命保険・損害保険会社出身者におすすめの職種は?
接客業全般 | 約300〜400万円 |
営業職(個人) | 約250〜500万円 |
事務職 | 約300〜350万円 |
営業職(法人) | 約400〜700万円 |
人事職(未経験) | 約300〜480万円 |
デジタルマーケティング | 約300〜500万円 |
SNSマーケティング分野 | 約360〜500万円 |
上記は「保険営業からの転職」における事例です。年収は目安になります。
経験を活かした転職でオススメの業界・職種は以下の4つです。
- 個人営業職<業界問わず>
- 法人営業職<業界問わず>
- 人事職<アシスタントや営業職経験後>
- 営業アシスタント<求人は少ない>
基本的には、営業職がお勧めです。
営業職の中でも特に法人営業であれば、土日休みの企業も多く、成果が給与に反映されます。
営業職への抵抗がある方や正直疲れてしまった方も多いとは思いますが、保険業界よりは労働時間も短く、厳しいノルマも少ないのが特徴です。
不安な方は、まずは求人サイトや転職サイトに登録をして仕事を探してみるもの良いでしょう。
人事職は、基本的には「経験者」でないと転職が難しいポジションではありますが、過去「営業職での選考から人事職へポジションの変更」があり、内定を勝ち取った方がおりました。
専門性が高い分狭き門ではありますが、可能性があればお勧めです。
ただ、人事未経験の場合は「法人営業経験3年以上」を必須にしている企業も多いため、注意が必要です。基本的には、法人営業や人材業界の経験を積んで挑戦するのがメジャーです。
近年、人気の分野は「SaaS業界」です。求人も豊富にあるため、興味がある方は話を聞いてみるのも1つです。
土日休みで給与も一定欲しく、キャリアパスを広げたい方は「営業職」がおすすめです。
「事務職」への転職はあまり勧めないワケ
この記事を読んでいる方の中には事務職を希望される方もいるかと思いますが、転職エージェントの経験をからあまり事務職への転職はオススメできません。
理由は様々ですが、事務職は近年、正社員採用ではなく、派遣社員で雇用する企業が増えており、コロナをきっかけに「33%が派遣切りに遭った」とされるデータもあります。『2021年』派遣社員の実情調査実施
また、収入面においても派遣社員の時給の全国平均は1,200円~1,300円程度といわれています。
もっとも、派遣社員といっても、勤務地や職種、求められるスキルによって時給の額は異なります。
高いスキルを求められる職種や、専門的な職種はそれだけ時給が高くなっています。
正社員の平均年収は約303万円で月給換算すると25万円、初任給は20万円程度が相場となるため、事務職よりは営業職の方が収入面でもキャリアの選択肢も広げることができます。
法人営業の仕事の平均年収は約428万円。月給で換算すると36万円、初任給は21万円程度が相場となります。
転職後に期待することの一つに長く働きたいという希望があるはずですので、そういった意味で、転職の繰り返しになるリスクがあります。
また、事務職などは競争率も高く、PCスキルが高くなければならないため「派遣社員」になってしまうためあまりおすすめできません。
管理職・マネージャー(営業系)は営業系の中ではやはり年収は、トップクラスによく、平均年収だと528万円前後。
30代に差し掛かると平均年収は623万円にも達するようになり、高収入の職種の一つといっても良いでしょう。
営業職の経験は転職市場では高く評価されます。
事務職や派遣事務は「キャリアダウン」の可能性があります。
「労働時間の改善」を希望され、デスクワークをしたいから「事務職」という選択を考える方がいますが、少し立ち止まってから検討してください。
事務職へ転職してしまうとそこからより待遇の良い転職先を見つけるのが難しくなります…。
20代・30代であれば可能な限り多くの選択肢を取れる経験・キャリアを積むことをお勧めします。
IT業界の営業職・マーケティングへの転職は特におすすめ
「IT業界」への転職も難しくありません。ただ、いくつか押さえるポイントがあります。
IT業界は、効率的な営業活動や生産性向上を目指しているため、長時間の残業を良しとせず、メリハリをつけて仕事をしている方が多くいます。
45時間未満の労働時間、土日休みに加えて、リモートワーク、中抜け制度などを取り入れていたり、育休制度に力を入れている企業も多いため、先進的な働き方ができるでしょう。
結婚・出産などのライフイベントが訪れる中でも、働きやすく続けやすい職種なため、人気が高い業界です。
また、市場価値が高くなり、その後のキャリアにも繋がるのが特徴です。
保険営業から転職を検討している方へ
保険営業から未経験職種(例:デジタルマーケティング職・人事職・企画書)に転職を希望する場合は、ほとんどが未経験業界・職種への転職になるため、書類選考の段階でお見送りになってしまったり、その業界や職種について詳しく知らなかったがゆえに、「思っていたのと違った」と、転職後ミスマッチに気づくケースも実際多いため注意が必要です。
転職の成功率をあげながら、自分にフィットして長く働ける企業に出会うためには、「転職のプロ」である転職エージェントの活用をオススメします。
転職エージェントには、各業界や職種のあらゆる転職情報が集まっており、あなたの志向性や実現したいキャリアに合った業界・職種・企業の提案をしてもらえます。
また、企業の担当者から直接「こんな人が採用したい!」という情報を仕入れているので、内定率を高める企業別の面接対策も実施してもらえるので内定率もアップします。
さらに企業とのやりとりや面接日程などの調整も代行してくれるので、忙しくなかなか転職活動に時間が割けないという方にもオススメです。
とはいえ、エージェントによっては、偏った求人の提案をされたり、必要以上にプッシュされるというケースもあるので、見極めが正直必要ではあります。
保険営業から転職するための3step
保険営業が異業種に転職する際、あらかじめ転職活動のコツを知っておくことで、転職が成功する可能性が大きく上がります。
ここからは、転職活動で気を付けるべき3つのポイントを紹介していきます。
- 転職理由を明確化にする
- 保険営業で得られたスキルは何かを言語化する
- 転職エージェントを活用する
1step. 転職理由を明確化しよう
まずは、なぜ転職をしたいのかはっきりとした理由を明確にしましょう。
なぜなら、保険営業から転職をする方の多くは、現職に対して不満があるというのが理由です。
拘束時間の長さや体力的な負担の大きさを理由に、保険営業を辞める人が多い傾向にあります。
その理由を持つことはもちろん問題ありませんが、面接で転職理由を話す際に前職のマイナス面ばかりを伝えてしまうと、あまり印象が良くないことも明らかです。
そのため、転職理由は相手にポジティブな印象を与えられるよう言い換えることが重要になります。
例えば、次のような転職理由は面接官にポジティブに伝わりやすいでしょう。
- 「今後を見据えたうえで成長のために転職を決意したい」
- 「保険営業の経験を活かし、新しい仕事にチャレンジすることで人や社会貢献がしたい」
職場への不満を上記のような転職理由に言い換えることで、「目的のある転職を決断できる人」「成長意欲が高い人」という印象を与えることができます。
2step. 保険営業で得られたスキルは何かを言語化してみよう
保険営業からの転職を成功させるポイントは、自分が積み重ねてきた”営業”としての経験を転職活動で言語化することです。
また、「自己PRは企業が自分に期待していること」と「自分が企業にどのような価値を提供できるか」の2点を意識して伝えるのがベストでしょう。
保険営業の経歴のアピールに有効な自己PRとしては、次のようなものが挙げられます。
- 来店するお客様と細やかな気配りをするコミュニケーションが取れる
- お客様の悩みに寄り添い、最適な解決策を提案する傾聴力・提案力がある
- 数字達成意欲
これ以外にも、日々の業務を通して得たスキルなど、経験に応じて様々な自己PRが可能です。
まずは自分のアピールポイントを知るために、紙に書き出して整理してみましょう。
3step. 転職エージェントを活用しよう
ここまで、保険営業からの転職するときのポイントや、転職先におすすめの職種を紹介しましたが、ここまでお話ししたすべてを自分ひとりだけで行うことはかなり難しいです。
特に、労働時間が長く、ノルマもあり、休日数が少ない職場も多い保険営業の場合は、求人に応募し、応募書類を作成する時間も取りづらくなります。
保険営業からの転職に失敗してしまう方は以下のような方が多いため、対策をしないまま転職活動に踏み切ることはリスクが高いと言えるでしょう。
- 「きちんと準備をしないまま転職活動を始めてしまい、情報不足や焦る気持ちから満足の行く転職ができなかった。」
- 「自分に合った仕事が分からないまま転職してしまい、結果的に早期離職してしまった。」
- 「営業としての経験やスキルをうまくアピールできず、転職活動そのものに嫌気がさしてしまった。」
上記のような失敗を防ぐためには、転職活動を手厚くサポートしてくれる転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントは、保険営業としての経験や強みを理解したうえで、最適な就職先を紹介してくれる転職のプロです。
また、求人の選び方だけではなく、書類選考や面接対策のサポートをしてくれます。
そのため、自分ひとりで転職活動を行うより、転職に成功する可能性が上がるでしょう。
職務経歴書に記載ポイント
成果がイメージできる「実績」を記載する
「実績」は、売上、売上達成率、成約件数、リピート率、注力商材の購入数・率などが挙げられます。
それらを明確に記載することで、担当できる業務やスキルの高さを採用担当者に伝えられます。
営業の素養が求められる求人に応募する場合は特に「実績」をアピールすることが有効です。
求められる知識やスキルは企業によって異なるので、求人情報に目を通した上でマッチしそうな「実績」を記載し、能力の高さをアピールしましょう。
記載例)
・年間売上実績〇〇万円(年間売上目標〇〇万円 達成率:〇〇%)10名中2位の実績
・成約件数実績●件(年間成約目標●件 達成率:〇〇%)全社平均成約数▲件
職務経験のレベル感が伝わる「知識・スキル」を記載する
顧客へのヒアリング力やプレゼンスキルなどは、営業系の職種に応募する際にアピールポイントになります。
応募先企業が必要としている人材の情報を募集要件などでチェックし、それにマッチする「知識」、「スキル」をアピールしましょう。
保険営業からの転職におすすめなエージェント
この章では、保険営業からの転職でおすすめしたい転職エージェントを以下の2通りに分けてご紹介します。
- 5-1. 総合型転職エージェント
- 5-2. 業界特化型転職エージェント・サイト
また、ここでは保険営業からのおすすめの転職エージェントを以下の観点でご紹介します。
選定基準
- 求人数・質
…経験を活かすことのできる仕事の求人の量や質は十分かどうか - 提案力
…求職者のニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか - サポート力
…コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか
それでは順に見ていきましょう。
5-1. 総合型転職エージェント
業界・業種を問わず、保険営業からの転職を考えている人におすすめしたい転職エージェントは以下の通りです。
保険業界からの転職で重要になること
保険業界(特に接客販売営業経験)から転職する上で大切になるのが「年齢」です。
転職市場全体として、一定の年齢を越えると同じ職種でも応募できる求人が一気に減ります。
他の業界に転職を考える場合は、基本的には業界未経験になりますので、28歳のうちに転職を考えておくと良いでしょう。
28歳までの転職回数は、2回までが望ましいとされています。
転職回数が多い場合は、書類選考が通りづらいため、転職エージェントの活用や複数の転職サイトの求人を応募することをお勧めします。
30代以降の場合は、給与や働き方のトレードオフが発生します。
収入などを落とさないことを考えると30代以降の場合は、完全な未経験職種への転職は難しくなります。
転職活動が難航している場合は、経験が活かせる職種や業界への転職も1つです。
転職や退職を伝えるタイミング
一般的に、転職・退職の意思を伝えるタイミングとして適切なのは、退職の1〜3ヶ月前が相場です。
法律上は2週間で退職できると定められていますが、会社によって『1ヶ月前まで』『2ヶ月前まで』と規定していることもあります。
就業規則よりも法律の方が効力が強いので、2週間前に伝えて強引に辞めても問題はありませんが、可能であれば繁忙期や携わっている案件が中途半端な状態は避けるなど、配慮することも必要でしょう。
履歴書・職務経歴書の準備
履歴書や職務経歴書の作成は非常に重要です。
保険業界からの転職は増えており、転職先で志望する職種によって通過率が変わってきます。
通過率が20%未満(10社エントリーをして2社以下の通過)と低い場合は、
- 転職先の採用レベルが高い
- 未経験応募のため、企業が求めるスキル経験がマッチしていない
- 書類の内容が薄い などの可能性が考えられます。
選考を進める上で重要な書類となりますので、しっかり準備することをお勧めします。
すでに転職エージェントを活用している場合は、求人とのミスマッチが考えられるため、応募する企業を再度確認する必要があります。
エージェントを利用していない場合は、様々なサービスを利用できるため転職エージェントを活用することもお勧めです。
ここで元転職エージェントとしてご紹介したいのが、大手エージェントではなく、個人向けい営業からの転職支援に特化をしているエージェントです。
保険業界の支援に特化した転職エージェントを活用するメリット
元エージェントとして大手よりも手厚く良いサービスがないか探していたところ、該当する企業が見つかりました。
大手エージェントは求人数が多い魅力がありますが、一方で担当するアドバイザーによって受けられるサービスや通過率は変わってきます。
大手エージェントを利用しており、転職活動が上手くいかない場合は、サービスを変更する、ないしは担当アドバイザーの「担当変更」をおすすめします。
特化型エージェントを利用するメリットについて説明します。
自分に合った求人・企業を確認しやすい
転職サイトでは、求人企業の求人を一覧で確認することができます。
一件一件、企業のホームページに求人があるかを確認することに比べると大幅に労力を削ることができます。
転職サイトでは、他の求人と比較しやすいのがメリットです。
労働時間や給与水準などを見比べやすいので、自分に合った求人を選ぶことができます。条件の絞り込みをすれば、自分に合った条件の求人のみを抽出することもできます。
一方で、転職サイトに掲載されている表面的な情報だけでは、企業の内情を詳しく知ることはできません。
面接に行く以外判断が難しいと思いますので、その場合は転職エージェントの活用が良いでしょう。
転職エージェントでは、自分の希望や経歴・スキルに合った求人紹介が可能です。
その結果、自分では思いもつかなかったような好条件の求人に出会える可能性もあります。
担当者があなたの強みを採用担当者へ推してくれる
転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーと呼ばれる担当者がつきます。
転職の日程調整、面接対策や書類添削のサポートを行います。
優秀なエージェントを味方につけることができれば、エントリーをした後に、応募条件に足りないスキル経験があったとしても内面や「なぜ応募したのか」企業の採用ニーズに合わせたアピールを採用担当に行います。
直接応募、転職媒体で書類審査で不採用になってしまうケースも、キャリアアドバイザーのサポートで面接まで漕ぎつけることができる可能性があります。
履歴書や職務経歴書を添削してもらえる
転職活動では履歴書や職務経歴書が非常に大切です。
転職は即戦力採用となるため、新卒の就職活動より厳選します。
そのため、履歴書や職務経歴書が魅力的ではなければその時点で落とされてしまいます。
書類審査は、第一関門ともいえます。
転職サイトで経験豊富なキャリアアドバイザーのサポートを受けることで、企業ごとに合わせた内容、どのような内容を記載すれば良いか、どうすれば会ってみたいと思ってもらえるかなどアドバイスをしてもらえるのはメリットです。
面接の練習をしてもらえる
転職エージェントを活用することで、面接の練習を行います。
書類審査に通ったのにも関わらず、面接で上手く話せずに落とされてしまうのは、もったいないといえます。
面接のお見送りで多いのは、圧倒的な練習不足です。
結論から話をすることができない場合や会社のビジネスモデルや事業内容を把握せずに望む、準備不足でのお見送りが挙げられます。
新卒時の就職活動よりもシビアに見られるので、きちんと練習して臨むべきといえるでしょう。
保険業界業界から転職を検討している方へ
いかがでしたでしょうか。就職エージェント、転職エージェントの経験を活かした情報などをお伝えさせていただきました。
面接対策は準備で全てが決まります。
転職エージェントを活用している場合は、面接対策をしてもらうようお願いをする、もしくは担当変更をしてもらうのも1つです。
各転職サイト限定の非公開求人もありますので、いくつかの転職サイトに登録して自分の希望に合った求人に応募してみてください。
特に転職活動が初めての方、転職を強く希望する方、現職が忙しくて転職活動に時間が割けない方は、転職エージェントを活用して効率的な転職活動にしてください。
大手エージェントを悪くいうつもりはありませんが、通過率が低いなと感じる場合はサービスを変更するのも1つかもしれません。
独自の審査基準に基づき業務提携
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