【転職サービスはプロフィールの充実さがポイント!?】プロが教える応募とスカウトが増えるコツ
転職サービスにおいて、プロフィールの充実さは大きな影響を与えます。
採用担当や転職エージェントは記載がある内容を見て、スカウトや応募があった際の判断材料になります。
的外れな案件の紹介、マッチした案件の紹介がない場合は一度プロフィールの更新をおすすめします。
今回は人事・転職エージェントとしての経験をもとに、転職サービスに登録をするプロフィール情報のコツをお伝えします。
プロフィールは転職希望者の第一印象を表すものであり、企業側が候補者を選考する際に重要な情報源です。
充実したプロフィールは、経歴やスキル、強み、志向性などが明確に示されているため、企業側にとって魅力的な候補者として評価される可能性が高まります。
プロフィールに十分な情報がない場合、自分に合った求人情報を受け取りにくくなり、自分に適した仕事を見つけることが難しくなりますので、できる限りアピールできる情報を入力しておきましょう。
プロフィールの役割
1. 書類選考時の選考材料となる
プロフィール情報を確認し書類選考を実施します。
2. スカウトが受け取りやすくなる
採用担当者がプロフィール内容を確認し、面談・面接のオファー(スカウト)を送付するため、、企業からオファーを受けたい方は、プロフィール情報をしっかりと入力することが求められます。
プロフィールの書き方
プロフィールには、以下項目は最低限記載をしましょう。
- 正確な経験社数
- 正確な勤続年収
- 仕事内容(誰に・何を・どのようなことをしていたか)
- 実績と結果
在籍企業を登録しても、在籍企業の人事側では検索がヒットされない仕様ですので、安心して登録をしてください。
ただ、検索ロジックは「完全一致」「所属する企業のURL」などが使われています。
グループ会社や正式名ではない場合は、検索される可能性がありますので、登録内容は正確に行いましょう。
プロフィール例
【会社名】株式会社〇〇
【勤務期間】20XX年 4月〜在籍中
【雇用形態】正社員
【最終学歴】〇〇大学 20XX年 3月卒業 (中退も記載しましょう)
■ 職務要約
大学卒業後株式会社●●に入社し、飛び込み営業をメインとした新規開拓の法人営業に約●年従事。
その後、飲食店情報誌「※※※※」の企画営業及び編集業務に携わる。
●年目からは法人営業へとミッション変更。
実績としては、売上〇〇万円達成(全社平均〇〇)をし、全社MVPを獲得。
■活かせる経験・知識・技術
・無形法人営業経験:3年
・メンバーマネジメント経験:2年
・CRMなどのデータ分析経験:2年
・SEO/リスティング運用経験:3年以上(運用額〜〜〜)
求人票や転職先で求められる経験などを箇条書きし、経験年数の記載をするのも1つです。
活かせる経験を箇条書きすることで、通過率が上がりますよ。
転職サービスに登録する場合は最低限の情報で問題はありません。職務経歴書を作成している場合はコピーをおすすめします。
自己PRなどは転職サービスに登録する時点では不要です。
それよりも「企業や採用担当」から見て声をかけやすい状態にするのがポイントです。
書類選考の通過率を高めたい、履歴書や職務経歴書を添削して欲しい。
「転職エージェント」を利用すれば、無料でサービスを受けることができます。
転職サービスは強みが異なりますので、複数の利用をおすすめします。
現年収500万円以上であれば「ビズリーチ」の利用がおすすめです。
外資系やコンサルティングは、書類をしっかりと見られるので、サポートの手厚い「JA Cリクルート」「アクシスコンサルティング」外資系特化支援の「エン・ワールド」がおすすめです。
20代若手・地方転職であれば「doda転職エージェント」「地方転職特化のヒューレックス」がおすすめです。
管理部門であれば「MS-Japan」、デジタルマーケティングや広報PRでの転職であれば「マスメディアン」がおすすめです。