最新版【MS-Japanの評判】強み・弱みは?元転職エージェントが教えます
今回は、MS-Japanに登録をしようか迷っている方向けの情報になります。
専門性が高いからこそ、もし転職エージェントを利用する場合は、総合型の転職エージェントより特化型エージェントの利用がお勧めです。
元エージェントとして管理部門への転職を行なっていましたが、3人に1人くらいは登録をしている温度感でした。
管理部門・士業の求人は、ほとんどが実務経験が求めれる
MS-Japanの評判や強みをお伝えする前に、元転職エージェントとして転職市場についてお伝えします。
管理部門・弁護士・公認会計士・税理士などの案件は、基本的に実務経験のある方を対象としています。
これは、MS-Japanに限らず、企業側のニーズは「即戦力採用」です。
そのため、未経験の業界職種・親和性がある経験スキルがない場合は、非常に不利になる傾向があります。
転職活動がうまくいっていない場合は、条件を緩和したり、優先順位を決めることが大切です。
MS-Japanは管理部門・士業の求人案件が豊富
MS-Japanは、経理・財務・人事・総務・法務などを得意とした転職エージェントです。
バックオフィス関連の職種での転職を考えている人は、ぜひチェックしてみてください。
大手で管理部門・士業に特化しているのはMS-Japanくらいです。
管理部門のなかでも、法務や企画経営・内部監査などの求人案件が多いのが特徴です。
士業では、公認会計士、税理士、社会保険労務士などの求人案件が特に豊富ではありますが、士業系の求人案件は幅広く取り扱っているのが特徴です。
基本的に、管理部門は売り上げを作る役割ではなく、企業内ではコストとみなされてしまうため、採用する人数は少ないこともあり、採用ハードルは高い傾向にあります。
経験の浅い20代、未経験向けの求人案件は、採用が難しいためMS-Japan以外も併用して転職活動をしてみてください。
MS-Japanは求人情報が多い
転職エージェントは、企業担当と求職者担当のアドバイザーが分かれている「片面型」と、1人のアドバイザーが個人・法人の両方を担当する「両面型」に大きく分けられます。
MS-Japanは、企業担当と求職者担当分かれてはいますが、「両面型」に近い動きをするという独特があります。
企業担当は企業と求職者の両方にコンタクトを取り、お互いの要望を汲んだマッチングをおこないます。
求職者担当は求職者の対応をするだけでなく、企業担当と一緒に企業に訪問し採用コンサルをおこなうこともあり、企業側の情報を豊富に保有するのが特徴です。
MS-Japanはセミナーが多い
MS-Japanは、「転職回数が多い方向けの職務経歴書作成相談会」「キャリアプランに関する個別相談会」「はじめての転職を検討する方向けの個別相談会」「40代向けの個別相談会」など多くの相談会を実施しています。
個別相談会は日曜・祝日を除いてほぼ毎日受け付けているので、働きながら転職活動をする方でも時間を作りやすいかもしれません。
MS-Japanを利用するなら、こういった相談会にも積極的に参加してみるのをおすすめです。
MS-Japanの弱み、苦手な分野
MS-Japanに限らず、転職エージェント・転職サイトに強みがあれば弱みもあります。
期待値が高すぎると「失望」も多いかと思いますので、オススメしない方もお伝えしたいと思います。
- 求人には首都圏が中心なため、地方はお力になれない可能性が高い
- 掲載されている求人に直接応募することは出来ない
首都圏中心
MS-Japanが取り扱う求人の主要エリアは、東京・神奈川・愛知・大阪です。
大手上場企業や外資系企業は、都市部に集中していることもあり、約6割程度が東京都内の求人になっています。
MS-Japanは、都市部での転職を目指す方にとっては有効ですが、地方在住の方にとっては利用しにくいといえます。
掲載されている求人に直接応募することは出来ない
MS-Japanの公式サイトには多くの求人情報が掲載されていますが、気になる求人があっても直接応募することは出来ません。
こちらは「会員登録」をしたあとになりますが、求人票の下部に『エントリーする』というボタンがあります。
これは、応募するためのものではなく、あくまでもMS-Japanの無料転職サポートへのエントリーを意味しています。
エントリー後にMS-Japan側があなたの経験・希望などを確認した上で、転職活動をサポートするかどうかを判断し、応募基準を満たしていれば応募が進む形になります。
MS-Japanは、企業の採用担当と深く繋がっているため、採用基準に満たない方の応募があると「採用企業側からの信頼」を失ってしまいます。
転職者からすると応募したい気持ちはあるかと思いますが、企業との「信頼関係」があるからこそ、採用角度が上がり、手厚いフォローや情報量があるともいえます。
どうしてもエントリーをしたい求人がある場合は、直接応募・転職サイトなどを活用してみてください。
MS-Japanがなぜオススメか
株式会社MS-Japanの求人は、経理・財務・人事・総務・法務・会計事務所・弁護士・公認会計士・税理士などに特化した人材紹介会社です。
大手監査法人・会計事務所、ベンチャーキャピタルとのネットワークがあります。
関東・東海・関西の主要都市を中心に、大手上場企業、外資企業優良ベンチャー企業、会計事務所、監査法人、法律事務所、金融機関まで、幅広いニーズに対応できる特徴があります。
支援可能な方は、20代~40代/50歳以上のシニア層まで幅広いのが特徴です。
以下のような方は、求人数・サポートも幅広くできることから活用をオススメします。
・管理部門職種での業務経験のある方(経理・財務/人事総務/法務/経営企画)
・弁護士の方
・公認会計士の方
・税理士の方
・税理士科目合格の方
・弁理士の方
・USCPAの方
・社会保険労務士の方
・会計事務所・監査法人・税理士法人での業務経験のある方
・法律事務所での業務経験のある方
・法科大学院修了生向けの就職転職支援
また、MS-Japanのような特化型の転職エージェントを利用するもう1つのメリットがあります。
それは「非公開求人」の取り扱いです。管理部門・士業は「採用枠」は少なく、マネジメントポジション(マネージャークラス)は、競合他社に知られないよう「特定の転職エージェント」に非公開求人として採用を依頼しています。
管理部門・士業のポジションは企業の機密情報も多く保有することもあり、採用に慎重な傾向があります。
ぜひ、MS-Japanのような特化型のエージェントを活用しながら「転職サイト」「転職エージェント」「自主応募」などをしてみてください。
MS-Japanの転職支援の評判
評判については以下のような点が挙げられますが、個々の評価は異なりますので、あくまで一般的な傾向をご理解いただければと思います。
- 専門性: MS-Japanのコンサルタントは、専門的な知識や経験を持っており、求職者のニーズに応じた適切なアドバイスが受けられると評判です。
- サポート: 面接対策や履歴書・職務経歴書の作成支援など、求職者に対して手厚いサポートが行われていると言われています。
- 信頼性: 企業との良好な関係や、求職者に対する誠実な対応が評価されており、信頼性が高いとされています。
ただし、全ての求職者に対して満足のいく結果が出るわけではありません。また、評判や感想は個人差がありますので、転職支援を利用する際は、自分のニーズや目的に合ったサービスを提供しているかどうかを確認することが重要です。また、複数の転職支援サービスを比較検討してみることもおすすめします。