【ウェルビーイング(well-being)】とは⁉︎なぜ注目されている?具体的なサービスや取り入れ方について解説

ウェルビーイングとは?
ウェルビーイングとは、個人や組織が健康で幸福な生活を送るために必要な身体的、精神的、社会的な要素がバランス良く備わっている状態を指します。
従来の健康とは異なり、単に病気でないことだけでなく、人生の幸福感や充実感、人間関係、自己実現などの要素も含まれます。
ウェルビーイングには、以下のような要素が含まれます。
身体的健康
健康な体は、精神的にも良い状態を保つために重要です。健康的な食事、運動、良い睡眠などを含む身体的な健康状態が必要です。
精神的健康
ストレスや不安など、精神的な健康状態が問題になることもあります。精神的な健康を維持するためには、自己肯定感やストレス管理、メンタルヘルスのケアが必要です。
社会的健康
家族や友人、同僚など、社会的な関係性も重要です。社会的なつながりを持ち、他者との関係を良好に保つことで、自己肯定感や幸福感が向上することがあります。
個人成長
自己実現や自己啓発、スキルアップなど、個人的な成長もウェルビーイングの要素の1つです。自分自身を挑戦し、成長することで、達成感や充実感が得られることがあります。
ウェルビーイングは、個人だけでなく組織にとっても重要であり、組織が従業員のウェルビーイングに配慮することで、生産性や士気が向上することが期待されます。
つまりウェルビーイングとは、幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態をいいます。 そして、ウェルビーイングと似た言葉に「welfare(ウェルフェア)」があり、これには「福祉、福利、幸福」の意味があります。
なぜ「ウェルビーイング」が注目されてるか⁉︎
「ウェルビーイング」が注目されている理由は、COVID-19パンデミックの影響や長時間労働やストレスの増加、プロダクティビティの向上、持続可能性への関心などが挙げられます。
これらの要因から、個人や組織にとってウェルビーイングが重要な概念として、注目されています。
ウェルビーイングは、健康や幸福感に対する意識の高まり、生産性やパフォーマンスの向上、離職率の低下や従業員の定着率の向上など、個人や組織にとってメリットがあるとされています。
また、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが進んでおり、企業や組織がウェルビーイングに注力することが、社会的責任を果たす上でも重要視されるようになっています。
ウェルビーイング(Well-being)の具体的な取り組み
ウェルビーイング(Well-being)の具体的な取り組みは、多岐にわたります。以下にいくつかの例を挙げてみます。
ストレスマネジメント
ストレスは、心身に悪影響を与える要因の一つです。ウェルビーイングに取り組む際には、ストレスマネジメントが重要になります。ストレスに対する認知や対処方法、リラクゼーション法などを学ぶことで、ストレスを軽減することができます。
健康的な食生活
栄養バランスのとれた食生活を心がけることは、ウェルビーイングの重要な要素の一つです。適切な栄養素を摂取することで、身体の健康維持や病気予防につながります。健康的な食生活を実現するためには、食事の質や量を意識し、バランスの良い食事を心がけることが必要です。
運動習慣の確立
定期的な運動は、身体の健康維持やストレス解消につながります。運動は、ウェルビーイングの重要な要素の一つであるため、運動習慣を確立することが必要です。運動の種類や頻度、強度を自分に合わせて設定し、継続的に取り組むことが大切です。
睡眠の改善
十分な睡眠は、身体の回復やリフレッシュに必要です。ウェルビーイングに取り組む際には、睡眠の質や量を改善することが重要です。就寝前のリラックス法や、寝室の環境整備、スマホやパソコンの使用時間の制限など、睡眠改善のための工夫を行いましょう。
社交活動
社交活動は、人間関係の充実やストレス解消につながります。ウェルビーイングに取り組む際には、社交活動を積極的に行うことが大切です。友人や家族との交流、趣味やスポーツなどの活動、ボランティア活動などを通じて、人とのつながりを深めることにも繋がります。
セルフチェック・セルフケアを促進させる
ウェルビーイングを取り入れる際には、従業員によるセルフケア・セルフチェックを促進することが大切です。
たとえば有給休暇の取得を促したり、福利厚生でジムを利用できるようにしたりといった取り組みも、セルフケアやセルフチェックを促進するための活動の一環です。
そのほか、企業ではセルフチェックの実践方法を従業員に研修する事例も見られています。
コミュニケーションが取りやすい職場環境を整える
職場はあくまでも仕事をする場ですが、だからといって人間関係をおろそかにしていいわけではありません。
同じ職場で働く従業員同士のコミュニケーションを促進し、良好な人間関係を築けるようにすることは、仲間意識の醸成だけでなくモチベーションの向上や定着率のアップにもつながります。
福利厚生を充実させる
研修制度の充実や資格取得補助、ワークライフバランスの実現につながる制度の拡充など、福利厚生を充実させることもウェルビーイングにつながります。
経営目標やビジョンの共有
従業員の仕事へのやる気や、組織へのエンゲージメントまでも含めて目的とするウェルビーイングにおいて、経営目標やビジョンの共有はとても重要です。経営目標やビジョンに従業員が共感し、目的意識ややりがいを持って仕事に取り組めれば、ウェルビーイングを高めることになるからです。
労働環境を整える
安心して働ける職場環境の構築や多様な働き方への対応は、ウェルビーイングを実現するための大切なポイントです。
具体的には、フレックスタイム制の導入や働きやすいシフトの実現、労働環境の改善、法令遵守などが挙げられます。従業員が何に不安や不満を抱いているのかを踏まえ、状況に合わせた改善策を検討しましょう。
ウェルビーイング(Well-being)のサービス

ウェルビーイング(Well-being)のサービスは、多岐にわたります。以下にいくつかの例を挙げてみます。
フィットネスクラブやスポーツジム
フィットネスクラブやスポーツジムは、ウェルビーイングを促進するためのサービスの一つです。
トレーニング機器やグループクラス、パーソナルトレーニングなどを提供し、健康的な生活習慣のサポートを行っています。
ウェルネススパやヨガスタジオ
ウェルネススパやヨガスタジオは、身体的な健康と精神的なリラックスを促進することを目的としたサービスです。
マッサージ、ヨガ、瞑想、ストレッチなどのサービスを提供し、ストレスの解消やリフレッシュメント、身体の柔軟性と筋力の向上を支援しています。
ヘルステック企業
ヘルステック企業は、テクノロジーを活用して健康管理や医療に関する製品やサービスを提供するビジネスです。
スマートフォンアプリ、ウェアラブルデバイス、テレメディシンサービスなどを提供し、個人の健康管理や疾患予防に貢献しています。
エルダーケアサービス
エルダーケアサービスは、高齢者に対する支援や介護サービスを提供するビジネスです。
ホームケアサービス、介護施設、医療支援などを提供し、高齢者の健康状態の管理や生活の質の向上をサポートしています。
ワークウェルネスプログラム
ワークウェルネスプログラムは、職場での健康促進やストレスマネジメントなどを行うサービスです。フィットネスクラスや健康診断、ストレス管理コースなどを提供し、従業員の健康状態の管理と生産性の向上をサポートしています。
ウェルネスコーチング
ウェルネスコーチングは、健康や幸福感を促進するための個人やグループに対する指導や支援を行うサービスです。
コーチは、顧客の目標設定や行動変容を支援し、健康的な生活習慣を身につけることを目的としています。
具体的には、食事や運動、ストレスマネジメントなどの分野で、カウンセリングやアドバイス、モチベーションの向上やアカウンタビリティの確保などを提供します。
ウェルネスコーチングは、健康をサポートするだけでなく、仕事や家庭、人間関係などのストレスに対する対処法や、個人の自己実現につながる目標設定や自己啓発などにも役立ちます。
一般的に、ウェルネスコーチングは、プライベートセッションやグループワークショップ、オンラインプログラムなどで提供されます。
専門の資格を持ったコーチが、顧客のニーズに合わせた個別のプログラムを提供し、健康的な生活習慣を身につけることを支援します。
日本のエイジテックカオスマップ

ウェルビーイング市場の規模は、業界や市場によって異なりますが、以下の情報を参考にすると、大まかな規模感がつかめます。
- 健康食品市場
世界の健康食品市場は、2020年には約1,290億ドルと見積もられており、今後も成長が期待されています。 - フィットネス市場
世界のフィットネス市場は、2020年には約9,800億ドルと見積もられています。2021年から2028年にかけて、年平均8.5%の成長率で拡大する見込みです。 - スパ・ウェルネス市場
世界のスパ・ウェルネス市場は、2019年には約5,100億ドルと見積もられており、今後も成長が期待されています。 - ウェルネス旅行市場
世界のウェルネス旅行市場は、2020年には約6,000億ドルと見積もられています。今後も成長が期待されており、2022年までには約8,000億ドルに達すると予想されています。 - メンタルヘルス市場
世界のメンタルヘルス市場は、2020年には約1,850億ドルと見積もられており、今後も成長が期待されています。
以上のように、ウェルビーイング市場は大きな市場となっており、今後も拡大が見込まれています。
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