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【外資企業の自社開発への転職】エンジニアに求められるスキル経験、年収、面接対策ポイントを公開

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自社開発のポジションはそもそも難しい

自社開発は、要求されるスキルレベルが非常に高いため特徴があります。

特に競争の激しい分野では、候補者に高度な技術力と経験が求められることがあり、これが一般的な職務と比較してハードルが高くなることがあります。

特に初めて自社開発に関わる場合、他の経験を持っていても「自社開発の経験が足りない」ことが求人への応募を難しくする要因になるかもしれません。

その場合は外資系にこだわらず、将来を見越してまずは自社開発の経験を積みましょう。

十分なプログラミングスキルとポートフォリオをアピールできないと、自社開発の会社に入社すること自体が非常に難しくなります。

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そもそも自社開発とは

「自社開発」と一言でいっても、いくつかのケースがあります。主に、自社が提供するサービスやソフトウェアを開発するケース、案件を受注して自社内の環境で開発を行うケースなどがあります。ここでは、その2つのケースについて解説します。

自社が提供するサービスやソフトウェアを開発する

自社開発といえば、主にこちらのケースを指す場合が多いです。自社のサービスなどを提供するシステムやソフトウェアを、企画・設計から開発・運用まですべて行うことです。企画から参加し、開発した後も随時システムを改修するなどシステムメンテナンスを継続する点が特徴です。

自社内の環境では開発を行う

クライアントから案件を受注し、クライアント先に常駐するのではなく、自社の環境で開発するケースです。自社内の環境で開発する点を考えれば、開発する対象が自社のサービスでもクライアントから受託した案件でも当てはまります。本記事でいう自社開発は、「自社が提供するサービスやソフトウェアを開発する」ケースについて説明します。

エンジニアに人気な自社開発企業

海外に拠点を置く企業以外も含まれますが、外国籍の優秀なエンジニアが多く在籍する企業を紹介します。

  • グーグル合同会社
  • 株式会社サイバーエージェント(グループ含む)
  • 日本電信電話株式会社(NTTデータ)
  • KDDI株式会社(グループ含む)
  • 株式会社SmartHR
  • スマートニュース株式会社
  • 株式会社リクルート(グループ含む)
  • 合同会社DMM(グループ含む)
  • 日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社
  • 株式会社セールスフォース・ジャパン など

グーグル合同会社は「転職エージェント」を利用をしていないため、自主応募がメインとなります。

志望度が高い場合は、スキル経験を高めて臨むことをおすすめします。

外資系自社開発のエンジニア面接の対策やポイント

外資系の自社開発企業での面接では、英語による面接が行われることが一般的です。外資系企業は国際的な環境で活動しており、多くの場合、従業員同士やクライアントとのコミュニケーションが英語で行われるため、英語のスキルが重要な要素となります。

企業によっては「英文のレジュメ作成」が必要となります。

外資系に強い転職エージェントに添削を依頼する、もしくは有料サービスを活用するのも1つです。

ただし、全ての外資系自社開発企業が英語面接を行うわけではありません。企業によっては、地域や国による違い、特定のプロジェクトやチームの性質によって異なる場合があります。応募する企業のウェブサイトや求人情報で、面接に関する詳細情報を確認することをおすすめします。

エン・ワールド転職エージェントは、英文でのレジュメ添削を無料実施しているので、ぜひ活用してみてください。

「コードレビュー」「ポートフォリオ」「技術面接」「開発におけるスタンスや考え方」が大事になりますので、しっかりと対策をしましょう。

英語力を求めない外資系企業も存在する

外資系転職の多くでは英語力を求められますが、応募時点で英語力を求めない外資系企業求人も存在します。

職場で英語を使わないケース例
  • 顧客や取引先が国内かつ日本人
  • 日本支社の社員9割以上が日本人
  • 日本人ばかりで社内業務をする部署
  • 社内公用語が日本語

「英語は苦手だけれど、外資系企業で働いてみたい」「日系企業とは異なる環境でチャレンジしたい」と考えている方は、20代のうちに英語力が不問の外資系企業・職場に応募することも一つの手段です。

自社サービス開発ならではのやりがいとは

「キャリアパスがマネジメントしかないため転職して開発業務をメインにやりたい」

「もっと新しい技術を使ってスピーディーに開発をおこないたい」など

開発スキルを磨きたいという思いがある方にとって、自社サービスを開発している企業は魅力的に映るかもしれません。

しかし、「自社サービス開発の企業へ行けばハッピーになれる!」と期待を膨らませていると、自社サービス開発ならではの大変さに直面したときに「こんなはずでは…」とギャップを感じて悩んでしまう可能性があります。

そこで今回は受託開発と自社サービス開発の違いを押さえながら、自社サービス開発の企業で仕事をする上でのやりがいと大変さをお伝えしていきます。

自由にアイデアを出し合いサービスの企画から携わることができる

受託の場合「こういうものを作ってほしい」というお客さまからの要求があるため、一からアイデアを自由に出すことはあまりありません。

入札案件などで提案をすることもありますが、確実に納期に間に合わせるためには当然ですが、堅実な方法が採用されることが多いです。

そのため、どうやったら面白くなるか・どんな価値提供をユーザーにするかを追求、多少冒険できるのが自社サービス開発の楽しさといえます。

絶対的な納期はないのでスケジュールの調整がしやすい

受託はゴールがはっきりしているとも言えますが、スタート時から「このスケジュールはきつい…絶対いずれ残業と休出祭りになる…」というのが見えている地雷プロジェクトに投入されることもあります。

自社サービス開発でもサービスのリリース日はあらかじめ決まっていますが、受託のように納期ありきではなく、作っていく途中で問題・改良点が出た場合はある程度の融通がきく場合が多いといえます。

ユーザーの反応をシステムに反映し改良できる

自社サービス開発では不特定多数の一般ユーザーを利用対象とすることも多いので、リリースしたサービスがヒットした場合は話題になりますし、SNSなどで感想をつぶやいてくれる人もいます。

実際にユーザーの反応を見たときは、たくさんの人が利用してくれているのかとユーザーを近くに感じることができると思います。

そういったユーザーの反応を加味し「次はここをこう変えたほうがいい」と改善していけるのは自社サービスならではだと思います。

受託でもお客さまから追加依頼があり反映することはありますが、「こうしたほうがよくなるのに…」と思っても、追加で費用をもらわない限り手は出しません。

受託の場合は基本的に開発費などの費用を抑えることでしか利益率を上げられないので、もどかしく感じることがあります。

自社サービス開発ならではの大変さとは

開発手法が異なるため戸惑いを感じる

受託開発では多くの場合「ウォーターフォール型」と呼ばれる1つの工程を順に完了させていく開発手法を採用しています。

一方、自社サービス開発ではアジャイルと呼ばれる開発手法を採用することが多く、代表的な方法としては「スクラム」があります。

アジャイル開発では小規模な機能の開発・リリースをスピーディーに繰り返して、最終的なシステムの完成を目指します。

ウォーターフォール型と比べ、全体像の把握や進捗の管理が難しいため慣れるまでは大変だと感じるかもしれません。

サービスをリリースしても確実に費用回収できるとは限らない

サービスをヒットさせ、軌道に乗せ、継続的に利益を出すのは本当に大変なことです。

受託もプロジェクトが炎上して赤字になることもありますが、基本的には作って納品すればお金は払ってもらえるので、開発してリリースしたけど費用がまったく回収できないということはありません。

自社サービスの開発ではリリースしたサービスがヒットせずに終わってしまうと、開発やプロモーションにかけた費用を回収できません。

そのため自社サービスが軌道に乗るまで(安定して収益を得られるまで)受託開発の案件と並行する企業もあります。

サービスが誰からも必要とされない可能性がある

1つ前の項目と似ていますが、受託は依頼があってシステム開発をしているので、必要とされるシステムであると言えます。

自社サービスはどれだけ時間とお金をかけて頑張って作ったとしても、ニーズがなければ見向きもされないシビアな世界です。

ITエンジニアとして働く上で「自分が作りたいと思ったものを作りたい」と思うか、「人から必要とされるものを作りたい」と思うかで自社と受託のどちらが自分に合いそうか考えてみるのもいいかもしれません。

自社開発エンジニアの年収は?

一口に外資系エンジニアと言っても多数の役割や分野に分かれており、その分野ごとによって必要になるスキルも異なりそれに応じて年収も変わってきます。

Webサービスの場合

GoogleやTwitterなど、Webブラウザの表示や操作やアプリケーションを提供するWebサービスは、インターネットの高速化によって人気が高まっている分野です。

利用数も多く需要が高いことから大手企業での平均年収はおよそ600万円~1100万円だと言われています。

ITメーカーの場合

外資系ITメーカーとは海外のソフトウェアもしくはハードウェアメーカーを日本法人で立ち上げ情報処理システムを提供している分野であり、日本マイクロソフトなどが代表的な企業です。

ITメーカーもWebサービス同様、企業によって年収に差が出てきます。大手企業であれば平均年収はおよそ610万円~1200万円と言われています。

ITベンダーの場合

ベンダーとは英語で売るという意味を持っており、ITベンダーはソフトウェアやシステムといったIT製品を販売提供する分野です。IT系の営業職とも言い換えられます。

外資系ITベンダーの場合、平均年収はおよそ600万円~1000万円と言われています。

外資系IT企業は、入れ替わりが激しいためタイミングによって求められるポジションが変わったり、組織編制もよく行われます。また競争率も高い為、転職エージェントを利用してタイムリーな情報収集や必要な対策を取ることが重要です。

ITコンサルティングファームの場合

ITコンサルティングとは、クライアント企業の抱えるIT関連の問題を解決する分野です。コンサルティングの仕事は顧客への印象に繋がる、IT企業の顔とも言えるほど重要な役割を担っています。

ITコンサルティングファームの平均年収はおよそ860万円~1010万円と言われています。クライアントとの関係性を保つためにこの分野を重視している企業も少なくないため、収入が高くなりやすいとされています。

受託開発・自社サービス開発と一口に言ってもさまざま

受託開発・自社サービス開発と一口に言ってもさまざまな企業があり、上で挙げた内容がすべての企業にあてはまるわけではありません。転職活動において気になることがある場合は、カジュアル面談を利用して直接聞いてみるとよいでしょう。

カジュアル面談は、一方的に質問をされるだけの面接ではなく、仕事内容や将来的なキャリアパス、必要なスキルなどについて詳しく質問することもできますので、企業や求人の情報収集にも最適です。

どちらにしてもいい点・悪い点というのは必ずあるので、「自社サービス開発の企業に転職すれば幸せになれる!」と夢を見ていると、転職活動がうまくいかなかったり、転職してもギャップに悩んだりすることになってしまいます。

結局は自分がどんなキャリアを築いていきたいかをしっかり考えて働く場所を選ぶことが大切です。

自分が作りたいと思ったものを作りたい」と思うか、「人から必要とされるものを作りたい」と思うかで自社と受託のどちらが自分に合いそうか考えてみるのもいいかもしれません。

外資系企業への転職はエージェント利用が必須

外資系企業は優秀な人材を求めている傾向が強く、応募の段階で求めているラインに達しているかどうかを厳しく判断されます。

外資系企業は面接対策が重要になるため、英文でのレジュメ添削などに定評がある外資系支援に特化した転職エージェント『エン・ワールド』 の利用がおすすめです。

コンサルティング業界に興味がある方は、これまでの経歴や将来のキャリアプランなどから最適なコンサルティングファームの紹介や「ケース面接」に定評があるコンサルティングファーム支援に特化した転職エージェント『アクシスコンサルティングがおすすめです。

外資系にこだわらず、まずは自社開発で経験を高めたい方は100%自社内開発ITエンジニアに特化した転職エージェント『リンククラウド』がおすすめです。

特化型の転職エージェントを利用していない場合は、無料登録からスタートできるため検討をおすすめします。

大手エージェントは求人数が多い魅力がありますが、一方で担当するアドバイザーによって受けられるサービスや通過率は変わってきますので、領域特化型のエージェントがおすすめです。

年収600万円以上を目指したい場合は複数の媒体への登録がおすすめです。はいキャリアに強みがあるコトラ転職エージェントJACリクルートビズリーチの登録もおすすめです。(いずれも登録は無料)

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