【株式会社I-neへ転職】就職は有利?内定率を上げるには?気になる社風や面接ポイントをプロがお伝えします

今回は、転職エージェントとして「株式会社I-ne」への転職支援実績を活かし、面接対策情報をお伝えします。
情報量は多いですが、面接対策にお役立てください。
今回この記事を書いた背景は、転職エージェントとして従事していたころ感じていたのは「面接対策のみ」のサポートができないことです。
転職エージェントのビジネスモデルは、紹介した企業にご内定をいただいた場合のみ発生します。
そのため、自社経由でエントリーをしないと面接対策ができないのがほとんどでした。面接対策のみを希望する方のご支援は、やむを得ずお断りをしておりました。
そこで個人的に面接対策のみをサービスとして実施していましたが、全員に同じような情報を届けるのが難しくなり、今回はコンテンツとして残すことにしました。
この記事を読めば、必ず内定がもらえるものではありません。
面接対策は、知見がある人間からフィードバックをもらいながら「伝え方」を良くしていく必要があります。
コンテンツだけでは十分とはいえません。
ただ、転職サービスによっては「企業向けの面接対策」をしっかりやってもらえていない事実もあります。
ご自身が信頼できると思うエージェントから応募することをお勧めします。
この記事は、一部有料コンテンツになります。
※コンテンツに関しては、転職エージェントとして経験をした面接対策情報を記載しております。非公開情報もあるため、有料コンテンツとさせていただきます。
株式会社I-neとは!?

まず、株式会社I-neの面接対策をお伝えする前に基本的な情報を押さえましょう。
株式会社I-neは、大阪府に本社を置き、美容関連商品メーカーボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」美容家電ブランド「SALONIA」などを展開しています。
AI活用によるトレンド先行型の新規プロダクト開発、自社ブランドの運営、商品企画、卸売・小売、 販売広告戦略、流通までを一手に行い、グローバルに商品を提供するビューティーテックカンパニーです。
2020年10月時点で卸先を通じた流通先は約50,000店舗。オンライン購入者は累積数100万人、LINEやInstagramの会員数は数1,000万人を超え「BOTANIST」などの商品を提供することが可能な顧客数は増加をし続けています。
また、アジアを中心に13カ国以上の国々に製品の提供を行い、海外への進出も行っています。
株式会社I-neの平均年収
2022年度の株式会社I-neの平均年収は、有価証券報告書によると501万円です。
転職支援をする中での給与レンジは
- 未経験の場合:400〜450万円前後
- 経験者の場合:450〜550万円
- リーダー・マネージャー:500〜650万円
- 責任者クラス:700〜1000万円
幅が広いため、面接での評価が高い場合は年収交渉もしやすいと思います。
実際の給与交渉は、最終面接の結果出し以降となるため「オファー面談」実施前に必ず伝えましょう。最終面接で合否が分からない場合での給与交渉は、お見送りになる可能性があります。
希望年収が高いので「お見送り」と企業に判断されないようまずは謙虚に交渉するのがポイントです。
自分で実施するのが難しい場合は、転職支援サービスを利用するのも1つです。
株式会社I-neの強み
I-neではP&Gといった外資系企業のようなブランドマネージャー制にすることを目標に人員を採用してきたそうです。
マーケティング部門は、企画開発や調査などを担当しています。マーケティングとは利益を出すことですが、結果が出ないものに時間と人とお金をかけるのは間違いと考えているそうです。
どんな状況でも、稼ぐこと、企業を成長させることを考えるのがマーケターだと考えられています。
一方でブランディング部門は、ブランドマネージャーが世界観の構築、デザイン、SNS、動画などを担当しています。ブランディングとは、ブランドの存在価値を守ること。例えば、「BOTANIST」については、植物に対して深く敬意をはらい、植物と人が、どちらも豊かに共存できるように、その保全等を通して持続可能な地球環境をサポートすることにも注力しています。
このマーケティングとブランディングのバランスが保たれていることも強みだと言います。
BOTANISTが発売され、大手も含め競合他社が同様の商品を投入してきています。
しかし、そこでも勝ち続けているというのは、ボタニカルというコンセプトがいまだにブレないからだと言います。そういう意味では、ブレないことがI-neの強みなのかもしれません。
【I-ne大西社長】インタビュー
ポジションに関わらず、こちらの内容は必ずご確認ください。

株式会社I-ne(アイエヌイー)主な募集ポジション
募集中の企業については、採用ページを確認してください。
- セールス
- EC
- マーケティング
- フルフィルメントサービス
- サプライチェーン
- ブランディング
- コーポレート
- エンジニア
これらの多様なポジション以外にも、自分のスキルやキャリアにマッチするポジションの紹介を受けられる「キャリア登録」や「オープンポジション」の選考方法も利用できます。
募集しているポジションによって重視される面接ポイントは違いますが、共通するポイントが1つあります。
株式会社I-ne(アイエヌイー)が大切にしていること
株式会社I-neの面接は「経営理念の共感」が大事になります。
きちんと把握しておくことで、面接などでスムーズに企業に対する思いを語れるのはもちろんのこと、入社が決まってからもギャップに悩むようなことは少なく済みます。
VALUE
Respect
感謝・謙虚・利他のマインドを忘れず、
最高のチームで、最高の仕事をしよう。Commit
大胆な目標を楽しみ、
成果が出るまで必ずやりきる
カオスプレーヤーであれ。Innovate
We are Innovators!
イノベーションに終わりはない。
常識にとらわれず、アイデアを出し続けよう。
株式会社I-ne(アイエヌイー)では、「Respect」「Commit」「Innovate」の3つのバリューを掲げ、事業を推進しています。
ヘアケア市場にボタニカル要素を取り込んだ商品の先駆けになったBOTANIST。
生み出したのは、消費財経験者が社内にいないベンチャーメーカーだったこともあり、前提や常識にとらわれずにBOSS(お客様)目線を追及しつづける。
それがI-neのワークスタイルです。

株式会社I-ne(アイエヌイー)が求める人物像
株式会社I-ne(アイエヌイー)が求める人物像は、以下ポイントになります。
求める人物像
・I-ne philosophyへ共感いただける方
・コミュニケーション能力が高い人
・柔軟でアクティブに取り組める人
└企画途中で内容が変わることがよくあるため
企業理念へ共感できることはもちろん、コミュニケーション能力や柔軟な思考力、活動的であることが求められます。
株式会社I-ne(アイエヌイー)の離職率
株式会社I-ne(アイエヌイー)の平均勤続年数は3~10年ほどで、離職率は標準レベルといえます。
I-neは、若手社員も多くこともあり次のステージに転職されることも珍しくありません。
転職理由は、「業務量が多い」「残業時間の多さ」「自身のライフスタイルを見直すため」などです。会社が急速に成長するなか、各自の業務負担の軽減が課題とされているようです。
消費財メーカーに過剰な期待をするのは、短期離職に繋がりやすいので注意が必要です。ブランド・マーケティング・商品企画など泥臭いことも多いのが特徴です。
株式会社I-ne(アイエヌイー)の面接対策
株式会社I-ne(アイエヌイー)の面接では、新しい仕事への貢献度の高さや、コミュニケーション能力・マネジメント能力の有無が評価基準となります。
そのため、前職での経験や今後のキャリアプランなどを明確にしておく必要があります。
また、チームでプロジェクトに取り組んだ経験や、管理者の立場で行動した経験がある場合は、アピールポイントになるでしょう。
面接では「なぜ・なぜ・なんで」と深掘りをされるのが特徴です。
面接官が聞きたいのは結果ではなく、思考回路と行動の背景だからです。行動を取るために何を考え、どんな論理に基づき、どう計画を立てたのか。
どういう思いでその業務に取り組んだのか、あなたの根っこにある思い、エネルギーを面接官は知りたいと考えています。
強みや弱み含めて、どこまで具体的な言葉で話しができるかがポイントになってきます。
通過率に関して
❶一次面接の通過率は、人によりますが30%〜60%前後になります。しっかり準備していれば通過しやすいといえますが、転職理由の一貫性や結論ファーストで話せないなど練習不足の場合はお見送りになってしまうので注意が必要です。
❷二次面接以降は、一次面接含めての「懸念点」を払拭出来てるかポイントになります。
ください。部屋の明るさも事前に調整が必要です。過去のお見送りで「顔の表情が暗くてお見送り」の事例があります。
株式会社I-ne求人保有サービス
株式会社I-ne:過去質問事例
有料コンテンツ情報
- 通過率を上げるための一次面接や最終面接で聞かれる過去の質問事例
- 過去のお見送り理由の一覧
この章からはさらに合格率を上げるための内容をお伝えしていきます。
面接対策に不安がある方、転職エージェントに対策をしてもらえない方、内定を勝ち取りたい方はご参考になれば嬉しく思います。
少しでも読者の方にとって良いキャリアが歩めるよう心から願っております。
転職エージェントとして多くの内定実績があるからこその情報を記載しております。あまり公にできない情報もあるため、有料コンテンツとさせていただきます。
予めご理解くださいませ。
株式会社I-neへの転職、事業会社の転職はエージェントを活用すべし
株式会社I-neへの紹介ができる転職サービスについていくつかご紹介します。
実績に応じてエージェントとの契約を解消することもあるため、複数のサービスを利用してください。
株式会社I-neへの転職は求められる経験スキルが高いため、様々なヘッドハンターが利用している「ビズリーチ」や小売業界への支援に特化した部署がある「ジェイエイシーリクルートメント」の利用もおすすめします。
エンジニアの方であれば100%自社内開発ITエンジニアに特化した転職エージェントの利用もおすすめです。
中には「事業会社」のマーケティングや上流の経験を積みたい方も多いかと思います。
特に日用消費財の業界は応募も多い対策が必要です。
デジタルマーケティングや広告、PR領域への転職であれば「マスメディアン」の利用がおすすめです。
それぞれ該当サービスを掲載しておりますので、活用ください。
転職エージェント・転職サイトはそれぞれ強みや弱みがあります。特徴を把握した上で自身にあったサービスを活用ください。
保有している求人や担当アドバイザーとの相性もありますので、基本的には、2〜3社ほどの複数サービスを並行利用することをオススメします。

この章から具体的な「面接対策」についてお伝えします。