【パーソルキャリア株式会社へ転職したい方必見】選考難易度・合格率を上げる面接対策をプロが解説
パーソルキャリア株式会社は、人材業界の中でも「成長環境」と「事業の幅広さ」を理由に転職先として高い人気を誇る企業です。
一方で、「思ったより選考が厳しい」「人材業界経験があっても落ちた」という声が多いのも事実です。この記事では、パーソルキャリアへの転職を目指す方に向けて、会社理解の整理から、面接で見られているポイント、合格率を上げる具体的な対策までを分かりやすく解説します。あわせて、親会社であるパーソルホールディングスとの関係性についても触れていきます。
パーソルキャリア株式会社とは?事業内容
パーソルキャリア株式会社は、転職サービス「doda」を中核に、人材紹介、求人広告、キャリア支援サービスを展開する人材業界大手です。
単なる人材紹介会社ではなく、「個人のキャリア形成」と「企業の人材戦略」を両面から支援することを強みとしています。
特徴的なのは、営業・キャリアアドバイザー・企画・プロダクト・マーケティングなど職種の幅が非常に広い点です。そのため、同じ会社でありながら、選考基準や面接の見られ方はポジションごとに大きく異なります。
パーソルホールディングスとの関係性
パーソルキャリア株式会社は、パーソルホールディングス株式会社の子会社で、転職支援や求人情報、アウトソーシングなどを手掛ける総合人材サービス会社として知名度があります。派遣、BPO、人材紹介、HRテックなど多様な事業を展開しており、その中で「キャリア領域」を担っているのがパーソルキャリアという位置づけです。
ここで重要なのは、面接では「パーソルキャリア単体への志望理由」が必ず問われるという点です。グループ会社であることを理由に、「人材業界大手だから」「安定していそうだから」という理由だけでは弱く、なぜパーソルキャリアなのか、なぜdodaなのか、という粒度まで落とした説明が求められます。
パーソルキャリアの選考難易度が高い理由
パーソルキャリアの選考が難しいと感じられる背景には、いくつかの要因があります。
一つは、応募者層のレベルが高いことです。人材業界経験者はもちろん、SaaS営業、コンサル、マーケティング、IT業界など、優秀層の応募が集まりやすい傾向があります。
二つ目は、「再現性」を重視した評価です。単に実績があるかではなく、「なぜ成果が出たのか」「環境が変わっても再現できるのか」を深掘りされます。そのため、感覚的な成功体験しか語れないと評価が伸びません。
三つ目は、カルチャーフィットの厳しさです。個人プレー型よりも、チーム・組織で成果を出すスタンスが強く求められます。
パーソルキャリア株式会社への転職:就職難易度&転職難易度
パーソルキャリアの転職難易度はズバリ比較的業界内でも高く、転職エージェントの活用などによりしっかり準備して対策を行わないと内定獲得が難しい会社だといえます。
人材業界大手、人材紹介業で見ると国内2番手の位置づけで行内外問わず優秀な人材が集まっているので難易度は高まっています。
営業職においては、単に営業経験のみならず課題解決能力、協調性、顧客志向性など様々な観点で評価しています。
また「どの勤務地」の募集で選考を進めるかも重要です。東京や大阪ですと、採用枠も多く通年採用していることもあり比較的可能性もありますが、地方勤務の場合、欠員補充もしくは計画的な短期的な増員のみになる傾向があり採用枠も限られていますので難易度も上がります。
パーソルキャリア株式会社:社風・制度・風土
社風は、目標達成はもちろん求められますが、営業会社のような詰める文化があるとはあまり聞きません。人を育てる風土はあり、世話好きが多いです。
研修制度はとても充実しており、未経験者は3カ月も研修があり、人材業界で働きたい人にとって一番初めに選ぶには最適の会社といえます。現場に出た後もメンター制度が整っていて、非常に手厚い会社です。
失敗を恐れず新しいチャレンジを推奨する主体性と成長意欲にあふれたを組織づくりを行っているのが特徴です。
2019年版 働きがいのある会社ランキング20位。7年連続ベストカンパニーにも選出されています。(Great Place to Work(R) Institute Japan調査)
◆社員一人ひとりの自己実現を応援◆
・半年に一度チャレンジできる異動希望制度「キャリアチャレンジ制度」があります。パーソルキャリア内だけでなく、グループ全体でのチャレンジが可能といえます。
◆充実した研修制度◆
次世代経営者育成の目的で選抜されたメンバー向け研修、変革を生み出せる創造型マネジメント研修、ハイパフォーマンスを 発揮した社員を対象とした海外研修、など階層別ご用意しています。
地域を舞台にした研修、NPOプログラム、美術作品鑑賞、演劇、レゴブロックを使ったアート・クリエイティブ系ゼミといような、 主体的な挑戦を後押しする公募型研修も多数あります。
◆ワークライフバランンスがとれる環境◆
①育児・介護②進学・留学③趣味・余暇活動④地域活動・社会活動において休暇を取得できる「FLASH」制度があります。 ミドル部門在籍メンバー主体で社団法人at Will Work社との協賛による『ワークストーリーアワード』推進中です。
PCは遅くても22:00シャットダウンで土日PC使用不可となっています。(管理職除く)また、全社で育休復帰率95.4%。ワーキングマザーも多数活躍しています。(2019年無期社員を対象としたデータ) 育休、時短勤務といった状況別に、さまざまなテーマや形式でワーキングママの支援を行っています。 フレックス制度やリモートワークの活用により、自由な働き方を推奨しています。ただ働き方だけを優先にしたい方は見送りになることが多く成果を残すための制度だと考えていただくことをおすすめします。
パーソルキャリア株式会社:面接対策
パーソルキャリアは「はたらいて、笑おう。」というビジョンを掲げています。ビジョン実現を共に目指していただける方かその思考・志向をお持ちであるか面接で見ています。
◆選考で確認していること (職種共通)
(1)一貫性
「なぜ転職をするのか」「今後どうなりたいのか」など物事を深く掘り下げて考えているかどうか、その話に一貫性があるかどうかを見ています。
(2)再現性
これまでのご経験を弊社でどのように活かせるかを確認しています。
(3)主体性
自らを変えていける人であふれる「自己変革力」の高い組織作りを行っており、主体的な仕事を進めていただける経験や考えをお持ちであるか確認します。
◆事前準備
求人票に記載されている仕事内容を確認せずに選考に臨む方もいると思いますが、これはNGです。必ず確認をしましょう。
(1)これまでのご経験をしっかりと整理すること
特に人生の転機(就職・転職・困難な状況など)において どのように考え、どのように行動したのか振り返りをしましょう
(2)パーソルキャリアのHPは、目を通しておいてください。
※「経営理念」「グループビジョン」「行動指針」に共感できるかポイントです。
(3)今後の方向性について整理しておいて下さい。
これまでの経験を踏まえ、パーソルキャリアで活かせる点、やりたいこと、今後の目標について考えておいてください。
有料コンテンツの中身を少しだけご紹介いたします。
●過去質問事例
- これまでの経歴について話を聞かせてください
- 職務内容について(なぜその選択をしたかの判断軸の確認などの確認)教えてください
- 仕事上の立場、業務を進める上での役割について教えてください
- 一番苦労をしたこと、それをどう乗り越えたか教えてください
- 転職の理由 ・経験から学んだこと、活かしていることは何か 教えてください
- ストレスを感じること、ストレス対処方法は? について教えてください
- 今後どのようなキャリアビジョンを考えているのか教えてください
- 仕事において得意なこと、不得意なことを教えてください
- どういう時に喜びを感じるか教えてください
- 質問事項(今回のお仕事に関する質問を準備されることをおすすめします)
●過去のお見送り理由
- 応援はしたいが、あえて採用すべきか、という観点でいうと、年下が多い環境での自己開示、内省、そのあたりはかなり未知数かつリスキーな印象もあり、その点をあえて許容してまで採用すべき、という判断はできませんでした。
- 現職営業はしているが、個人数値を持っての対応はなし。マインド的には対応できると思うが、どこまで営業としての資質があるか判断ができず、限られた時間内でアピール姿勢もなかったためお見送りとさせてください。
- など
転職エージェントとして「内定実績」をもとに内定率を上げるための面接対策ポイントをお伝えします。
※結論⇒理由は意識し、背景をしっかり伝える準備をしてください。
また、〇〇という質問に対しては〜〜〜といった回答を準備しておいてください。
パーソルキャリア株式会社への転職は、決して簡単ではありませんが、求められているポイントを正しく理解し、準備すれば十分にチャンスがあります。重要なのは、「なぜ人材業界か」ではなく、「なぜパーソルキャリアか」を自分の言葉で語れることです。
パーソルホールディングスという大きな基盤の中で、キャリア領域を担う事業会社として、どんな価値を生み出したいのか。そこまで言語化できれば、面接の通過率は大きく変わります。
不合格になりやすいケースとして多いのは、「人材業界への憧れ」で止まってしまうことです。良いことを言っていても、実務の解像度が低いと「入社後のイメージが甘い」と判断されます。
また、成果を数字で語れない、もしくは数字だけで語ってしまうのもNGです。数字+プロセス+工夫点までセットで語ることが重要です。
パーソルキャリア株式会社からのキャリアパス

パーソルキャリア株式会社でのキャリアは、「人材業界で経験を積む」にとどまらず、その後の選択肢が非常に広い点が大きな特徴です。実際に転職支援を行ってきた立場から見ても、パーソルキャリア出身者は次のキャリアで高く評価されやすい傾向があります。
まず王道となるのが、社内でのキャリアアップです。営業職やキャリアアドバイザーとして成果を出した後、チームリーダー、マネジャー、事業責任者へと進むケースは多く見られます。評価制度が比較的明確で、「成果+スタンス+再現性」を満たせば、年次に関わらずマネジメントに挑戦できる環境が整っています。人材業界の中でも、マネジメント経験を積みやすい会社と言えるでしょう。
次に多いのが、パーソルグループ内でのキャリア展開です。パーソルキャリアで培った経験を活かし、他のグループ会社へ異動・転籍するケースもあります。派遣、BPO、HRテックなど事業領域が幅広いため、「人材×◯◯」という掛け算で専門性を広げやすいのが特徴です。グループ全体で見たときに、キャリアの選択肢が閉じにくい点は大きなメリットです。
社外への転職という観点では、他の人材会社やHRテック企業へのステップアップが挙げられます。大手人材会社、成長中のスタートアップ、SaaS企業のカスタマーサクセスやHRポジションなど、転職先は多岐にわたります。特に、dodaという大規模サービスに関わった経験は、「プロダクト理解」「データを活用した改善」「組織連携」といった観点で高く評価されやすいです。
また、事業会社の人事・採用・HRBPへの転身も現実的なキャリアパスです。パーソルキャリアで企業側・個人側の両方を見てきた経験は、事業会社の採用戦略や人材開発に直結します。単なる採用担当ではなく、経営や事業と近いポジションで活躍する方も少なくありません。
さらに、少数派ではありますが、起業や独立を選ぶ方もいます。人材紹介、HRコンサル、キャリアコーチングなど、パーソルキャリアで得た知見を活かし、自ら事業を立ち上げるケースです。特に「人と組織」に関する解像度の高さは、独立後の大きな武器になります。
このように、パーソルキャリアからのキャリアパスは「社内に残る」「グループに広がる」「社外に飛び出す」のいずれも描きやすい構造になっています。重要なのは、在籍中にどんな成果を出し、どんな視点で仕事に向き合ってきたかです。短期的な転職先としてではなく、「その後のキャリアをどう広げるか」を意識して経験を積むことで、パーソルキャリアでの経験価値はより大きなものになります。





























