【大塚商会への就職・転職ってどうなの!?】評判は?元出身者から聞いてみました!
「大塚商会って実際どうなの?」「営業がきついって聞くけど本当?」「就職・転職先として選んで後悔しない?」就活生・転職希望者の双方から、こうした声が非常に多く聞かれるのが 大塚商会 です。
私はこれまで4,000名以上のキャリア支援を行い、大塚商会出身者の方とも数多く対話してきました。本記事では、ネットの表面的な口コミではなく、実際に在籍・出身者から聞いたリアルな評判をもとに、「向いている人・向いていない人」「転職で評価されやすい理由」「キャリア的にどうなのか」を整理して解説します。
大塚商会ってどんな会社?
大塚商会は、企業向けにIT機器・ソフトウェア・クラウド・ネットワーク・保守運用までを一気通貫で提供する、国内最大級のITソリューション企業です。
中小企業から大手企業まで幅広い顧客基盤を持ち、「オフィスまわりの困りごとは何でも相談できる会社」というポジションを確立しています。
特徴的なのは、単なるSIerや商社ではなく、営業主導型のソリューション提案モデルで成長してきた点です。営業が顧客の課題を拾い、社内のエンジニア・サービスと連携して提案を組み立てる。このモデルが、大塚商会の強さであり、同時に「大塚商会=営業が大変」という評判につながっています。
大塚商会の評判は本当?元出身者が語るリアル
「営業がきつい」は事実。ただし理由がある
まず結論から言うと、営業がきついという評判は事実です。元出身者の多くが口を揃えて言うのは、「数字へのコミットが非常に強い」「営業目標が明確で、達成できないとプレッシャーがある」という点です。
一方で、同時に語られるのが
「営業の基礎力は圧倒的に身につく」
「ここで通用すれば、どこでも営業できる」という評価です。
単なる物売りではなく、顧客の業務課題・経営課題をヒアリングし、ITを使ってどう解決するかを考えるため、提案力・論理力・折衝力が鍛えられる環境であることは間違いありません。
大塚商会はブラックなのか?働き方の実態
「大塚商会=ブラック」というイメージを持つ方もいますが、これはやや単純化されています。確かに繁忙期や営業現場では忙しく、楽な仕事ではありません。
ただし、近年は働き方改革も進み、
・労務管理
・コンプライアンス
・長時間労働の是正
といった点は、大手企業水準で整備されています。
つまり、「ブラック」というよりも、ハードだがルールは明確、成果が出れば報われる環境と表現する方が実態に近いでしょう。
大塚商会の採用ポジション
大塚商会で募集している職種は、大きく3つになります。
営業
営業は業務が細分化されており、詳しく知りたい人は、大塚商会のコーポレートサイトを参考にしてください。
有形商材と無形商材の提案がそれぞれあり、新卒や中途はスキルと経験により配属先が変わってきます。
「有形商材」だと商品の性能で営業成績が変わってくるため、1日単位での行動件数、数値目標が高いのが特徴です。
「無形商材」の場合は、課題型解決営業になるため、ソリューション(提案力)が高いレベルで求められるため採用難易度は高いといえます。また、システムの開発が進捗通りに進んでいないとクライアントからの信頼も失ってしまうため、社内調整なども重要なミッションとなります。
SE
SEは業務が細分化されており、詳しく知りたい人は、大塚商会のコーポレートサイトを参考にしてください。
大塚商会のSEは「数値」を追います。通常のシステムエンジニアは売上などの数値はあまり追いません。もちろんどれくらいの業績に繋がるのか?などは会社によって把握はしますが、大塚商会ではシステムを導入するとどれくらいの売上が作れるか?別システムと連動をしながらアップセルやクロスセルができるか?また、開発の進捗状況を日時ベースで確認をしながら開発を進めていきます。システムエンジニアにも数値をしっかり追っていくのが特徴になります。
そのため、大塚商会でのSE経験者は転職市場でも人気が高いのが特徴です。システムエンジニアのニーズは元々高いですが、売上などの数値を追えるエンジニアは希少性が高いといえます。
スタッフ
スタッフの職種も細分化されているため、詳しく知りたい人は、大塚商会のコーポレートサイトを参考にしてください。
基本的なバックオフィス系の職種が多いのが特徴です。他社と比べて特徴的な業務はあまりないため、中途で転職を希望するのであれば、マッチするポジションに応募しても良いかと思います。
大塚紹介:平均年収
2020年3月に公開された有価証券報告書によると、大塚商会の平均年収は851万円です。大塚商会の平均年収は営業職・SE職では高年収なのが特徴です。
営業職
営業職は、インセンティブの割合が高いのが特徴です。過去ご支援した方は、キャンペーン的なインセンティブなども含めると1,500万円を超えていました。
新卒入社からの年収は400〜500万円前後で、年間10〜20万円位ずつ上がっていくのが特徴です。
そのため役職次第にはなりますが、1,000万円を超えることも可能な企業といえます。
一方で年収がインセンティブの比率が高いので、成果が出なければ下がっていきます。そのため、自分の力を試したい、かつ稼ぎたい方にはおすすめな環境といえます。
技術職
技術職でも先ほどお伝えした通り「数字設定」があります。納期通りに開発を行えているかなどが評価指標となります。
売上貢献がどれくらいできているのか?など普段エンジニアが意識しないことでも強く要望されるため「元大塚出身です」というだけで正直有利に働くことが多いと感じます。
開発職は営業職のようなインセンティブが存在しないため、ベース給がメインになります。ただ、大塚商会は資格手当てが充実しています。公的な資格に対して給与がもらえるため、開発職の方は「資格」を取って給与を上げていく方が多い印象です。営業職と比べると安定的に年収を上げることができる環境といえます。
大塚商会:就職難易度
大塚商会の就職・転職難易度に関してですが、学歴・スキルは最重要ではありません。
過去お会いした方の学歴は、高卒・専門卒・大卒中退など様々でした。偏差値も様々で40前後の方でもご活躍されている方がおりました。
社内でも「学歴」で優劣が決まるような環境ではなく、むしろ「成果」を上げた人間が、評価と成長機会を掴める環境です。
そのため、厳しい環境でも学歴関係なく年収1,000万円近くを稼ぎ、成長していきたい方はぜひ挑戦をしていただきたいと思います。
大塚商会が求める人材
では、スキルや経験よりも重視されるものは何か。
これは「大塚商会の社訓」に隠されています。
1 人生は勝者に楽しく敗者には悲惨な道だ。
2 君も私も、お互いを信頼し、またその信頼に背かないことを誓おう。
3 言い訳をするな。創意工夫しよう。
4 努力、執念、根性。
5 亀の歩みは、兎より速いことを知れ。
学歴や経験スキルはあまり問わない代わりに厳しい環境でもやり抜く意思や覚悟(努力・執念・根性)があり、愚直にやり続けることができる方は、向いている企業といえます。
マインドやスタンスを面接の中でアピールすることをおすすめします。
大塚商会への就職・転職に向いている人
大塚商会で活躍しやすいのは、以下のようなタイプです。
- 学歴に自信がないけど稼ぎたい、成長したい人
- 20代で年収1000万円を超えたい人(給与所得者全体の上位5%)
- 自分を圧倒的に成長をさせ転職市場でも有利になりたい人
- 同年代と比べて稼ぎたい人
特に、「営業として市場価値を上げたい」「将来の選択肢を広げたい」という人にとっては、非常に良い環境です。
逆に向いていない人
一方で、以下のような志向の人はミスマッチになりやすいです。
- 営業職よりも事務作業が好きな人
- 稼ぎたいという欲求より生活を安定させたい人
- 定時上がり、定時出社。決められた仕事をこなしたい人
- 人と接するのは苦手な人
- ノルマや数字に強いストレスを感じる人
- 指示待ち型で、自分から動くのが苦手な人
- ワークライフバランス最優先で働きたい人
- 専門職として静かにキャリアを積みたい人
この場合、大塚商会を選ぶと「思っていたのと違う」と感じやすくなります。
転職市場で見た「大塚商会出身者」の評価

転職エージェント視点で見ると、大塚商会出身者の評価は総じて高いです。
理由は明確で、以下のような力が身についているからです。
・法人営業の基礎力
・課題ヒアリング力
・経営層との折衝経験
・数字に向き合う姿勢
・高い業務量をこなした実行力
特に、IT・SaaS・コンサル・人材業界への転職では、「大塚商会出身」というだけで一定の信頼が置かれるケースもあります。
実際に、
SaaS企業のエンタープライズ営業
ITコンサル
事業会社の営業企画
といったキャリアに進む方も多く見られます。
就職・転職で大塚商会を選ぶべきか?
大塚商会は、「楽な会社」ではありません。しかし、成長したい人にとっては、非常に良い会社です。
就活生であれば、
「社会人としての基礎力を最初に叩き込まれたいか」
転職希望者であれば、
「次のキャリアに耐えうる営業力を身につけたいか」
この問いに「YES」と言えるなら、大塚商会は十分に検討価値があります。
まとめ|大塚商会は“合う人には最高、合わない人には地獄”
大塚商会の評判は、決して一面的ではありません。きつい・大変という声があるのは事実ですが、それは裏を返せば本気で成果を求められる環境であるということです。
重要なのは、
「自分が何を求めて働くのか」
「どんな力を身につけたいのか」
を明確にしたうえで選ぶことです。
大塚商会は、合う人にとっては、キャリアの土台を作れる最高の会社です。
あとがき
読者の皆様が、この記事を通じて少しでも就職・転職について正しい判断材料を得られ、次の一歩を前向きに考えられるようになれば幸いです。就職・転職は「有名だから」「きつそうだから」で決めるものではありません。自分の価値観や将来像と照らし合わせ、納得のいく選択をしてください。これからのキャリアが、皆様にとってより良いものとなることを心より願っています。




























