【メガバンク・銀行員からの転職】就職先・業界・転職難易度などお伝えします【専門家監修】

sign
Q
景品表示法について

本コンテンツは、商品・サービスの無償提供を受けることや広告を出稿いただくこともありますが、コンテンツの内容やランキングの決定に一切関与していません。詳しくは制作・運営ポリシーをご覧ください。

弊社は、サービスおよび広告により、収益を得ています。本ページはプロモーションが含まれており、消費者庁より2023年10月施行の景品表示法の指定告示(通称ステマ規制)を厳守するよう努めております。

コンテンツ内で紹介したサービスを利用することで、企業様より売上の一部が還元されることがあり、還元された利益でコンテンツ制作・運用を実施しております。皆様のキャリアにお役立てできれば嬉しく思います。

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。また、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。

TGPリクルートメント編集部
TGPリクルートメント編集部
転職・採用の実務家チーム
Profile
TGPリクルートメント編集部は、転職エージェントとして10年以上の実務経験を持つメンバーや、人事責任者経験者などで構成される、転職・採用の実務家チームです。累計4,000名以上のキャリア支援を通じて得た知見をもとに、企業研究、転職市場、応募書類、面接対策に関する記事を編集・監修しています。 企業情報、年収、採用情報などの事実情報については、企業公式サイト、有価証券報告書、公式採用情報などの一次情報を確認しています。また、事実情報と編集部による解説・見解を区別し、読者が判断しやすい情報提供に努めています。企業情報・年収・採用情報などの事実情報は、企業公式サイト、有価証券報告書、公式採用情報などを確認し、事実情報と編集部の見解を区別して掲載しています。

メガバンクをはじめとした銀行員の転職は、転職市場で一定の需要がある一方で、「思ったより評価されない」「書類は通るのに面接で落ちる」という壁にぶつかりやすいのも事実です。理由はシンプルで、銀行員の経験は“強い”のに、強みが抽象的に見えやすく、転職先の職種文脈に翻訳できないと魅力が伝わらないからです。

この記事では、転職支援の現場で実際に起きやすい論点を踏まえ、銀行員からの転職先の王道パターン、業界の選び方、難易度のリアル、そして通過率を上げる考え方を整理します。転職を「逃げ」ではなく「戦略」にするための材料としてお使いください。

  1. 長くキャリアを積むほど、転職が難しくなる
  2. 10年以上キャリアを積んだ場合は、現職にそのまま残ることも考えるべし
  3. 年収ダウンの転職の可能性が高くなる
  4. 新しいキャリアアップ転職の場合は、入社3年〜5年以内に意思決定をすべし
  5. 未経験業界・職種へ転職する場合は20代がおすすめ
  6. 転職エージェントを賢く使うこと
  7. 転職を考えたらまずは「行動をしてみる」時間がないを言い訳にしない。

【簡単無料登録】金融、コンサル、ハイクラスの転職支援 – コトラ(KOTORA)

スポンサー

メガバンク・銀行員からの主な転職先

銀行員は転職エージェントの採用ターゲットになりやすい有利な職種の1つです。

主な転職先

アクセンチュア株式会社株式会社ベイカレント・コンサルティングなどのコンサルティングファーム
●外資系投資銀行
M&A業界
●外資系投資銀行
●人材業界
SaaS業界・法人営業
●Web広告代理店・マーケティング職

以下のような経験が評価される傾向にあります。

新規開拓営業力の経験
企業の代表者や役員との折衝能力(決裁権がある方との商談など)
法人に対する無形サービスの営業経験
財務分析を通じた企業分析力
M&A等の専門性の高い業務能力

中でも融資営業などの法人営業は、難易度が高い業務になるためとくに評価される傾向にあります。

FinTech(フィンテック)領域への転職は相性が良い。ただし「金融知識だけ」では通らない

銀行員の転職先としてFinTechは相性が良い領域です。理由は単純で、FinTechは金融業務をテクノロジーで再設計する産業であり、現場の金融業務を理解している人材が不足しやすいからです。決済、融資、与信、資産運用、口座・入出金、バックオフィス、AML/CFTや本人確認など、金融の主要機能は複雑で規制も多い。だからこそ、業務理解のある人材はプロダクト側でも営業側でも価値が出ます。

一方で注意したいのは、「銀行出身だから有利」というだけでは選考は通らないことです。FinTech企業が求めているのは“金融に詳しい人”ではなく、“金融と事業をつなげて前に進められる人”です。銀行での経験を「テック企業の言葉」に翻訳できるかが勝負になります。


メガバンク・銀行員の転職が増えている背景

銀行員の転職が増えている背景には、業界構造の変化があります。金利環境、競争の激化、非対面化、業務の標準化・自動化により、従来の“店舗起点の金融営業”だけではキャリアの拡張が難しくなってきました。一方で、銀行員は法人・個人問わず、与信判断、リスク管理、提案、折衝、稟議、コンプライアンスといった「ビジネスの基礎体力」が鍛えられています。転職市場では、これらを別業界で活かせる人材として評価される余地があります。

メガバンクから転職する際に押さえておくべきリスク

面接では「堅い」「慎重すぎる」「スピード感が弱い」と見られることがあります。銀行の文化では正しい姿勢でも、転職先ではスピードや当事者意識が重視される場合があるため、伝え方に工夫が必要です。

平日面接が基本の中、銀行員はどう動くべきか

銀行員の転職で最初に詰まりやすいのが、面接日程の確保です。転職活動の面接は平日実施が基本で、日中に時間を取りづらい銀行員にとっては、ここが最大のボトルネックになります。逆に言えば、ここを戦略的に設計できる人ほど、転職活動がスムーズに進みます。

現実的な解決策は大きく二つです。一つは有給取得を前提に日中枠を確保すること。もう一つは、企業側に18時開始などの夜枠で面接を依頼することです。特にコンサル、SaaS、FASなどは、候補者の就業状況を理解して夜枠で調整してくれるケースもあります。遠慮して日程調整が遅れるほど、選考機会を逃しやすくなるため、最初から「平日日中は難しいが、18時以降なら調整可能」と明確に伝える方が結果的に通ります

銀行員の場合、面接を1回確保すること自体にコストがかかるので、闇雲に応募数を増やすより、面接の質を上げて通過率を上げる方が合理的です。そこで強く推奨したいのが、面接を「練習」と「本命」に分けて設計する進め方です。

面接は“練習3社+本命2社”で組むと勝率が上がる

転職面接で見送りになる最大要因は、経験不足ではなく「練習不足」です。特に銀行員は、社外面接に慣れていないケースも多く、最初の1〜2社で“喋り方の癖”や“伝わらないポイント”が露呈しやすい。だからこそ、最初から本命企業にぶつけるのはリスクが高いです。

おすすめは、次のように設計することです。

最初に3社を面接練習枠として受ける。ここで転職理由、志望動機、実績の深掘り耐性を仕上げます。次に2社を本命として受ける。練習枠で得たフィードバックを反映し、完成度を高めた状態で臨みます。もし見送りが出た場合は、原因を整理した上で追加で数社を積み増す。この流れで進めると、面接回数が限られる銀行員でも、通過率を上げながら転職活動を継続できます。

ポイントは、練習企業を“どうでもいい会社”にしないことです。あくまで志望領域に近い企業で練習する方が、質問の質もフィードバックも実戦に近くなります。本命と同じ業界・近い職種を選び、そこで得た反省点を改善する。この積み上げが本命企業の合否を決めます。

現実的なスケジュール例(銀行員向け)

銀行員は面接枠を取りにくいので、短期集中で設計する方が良いです。例えば、2〜3週間単位で区切り、毎週1回の面接を確保するイメージです。有給を1〜2日、残りは18時以降の枠を活用する。これだけで月に3〜4社は面接が可能になります。

さらに効率を上げるなら、一次面接はオンライン、二次以降は対面(もしくはオンライン)に寄せると時間コストを抑えられます。転職エージェントを使う場合は、日程調整がスムーズになりやすく、夜枠の交渉も代行してくれるため、忙しい銀行員とは相性が良いですよ。


メガバンク・銀行員からの転職:転職後の年収事例

業界の中でも高い年収水準を金融業界からの異業種への転職は可能ですが、未経験での転職活動となるため高年収の維持は、スキルと経験のマッチングの点では難しい傾向があります。

投資銀行や戦略コンサルティングファームは、未経験者の場合、年齢制限や高学歴などの条件を満たさないと書類選考すら通過しない傾向にあり、採用されたとしても基本的にアソシエイトポジションになりやすいのが特徴です。

しかし、上記のような事実はあるものの、上昇志向の高い人の集まる環境で成長したいなら、挑戦する価値は十分にあります。

以下はイメージですが、業界によっては年収をキープすることも可能です。

コンサルティング業界約650〜1000万円
M&A業界約600〜800万円+インセンティブ
外資保険業界約300〜800万円+インセンティブ
医療業界(医療機器・コンサルなど)約600〜780万円
営業職(法人)約400〜700万円
SaaS営業職約400〜700万円
人事職(未経験)約300〜480万円
デジタルマーケティング約300〜500万円
SNSマーケティング分野約360〜500万円
人材業界法人営業約360〜500万円+インセンティブ

※大学卒/28歳/転職回数なし/東京都/営業職からのケース

年収1,000万円以上の場合で、他の業界に転職しようとすると、スキル面で年収ダウンは避けるのが難しい傾向があります。

年収は上がる?下がる?現実的な考え方

銀行員の転職で最も多い誤解は、「メガバンク出身なら年収が上がるはず」という期待です。実際は、転職先の職種レンジと、あなたの職位・専門性で決まります。金融業界内の横移動や、金融×法人営業の延長線なら年収維持〜上振れも狙いやすい一方、未経験職種へ大きく舵を切る場合は、短期的に年収が横ばい、もしくは下がることもあります。

ただし、年収は“初年度”だけで判断しない方が良いです。銀行員の転職で重要なのは、3年後に年収と市場価値が伸びる土台を作れるかです。短期の年収を守るために伸びない環境を選ぶと、結果的に不利になることがあります。

メガバンク・銀行員の転職活動ポイント

業務内容(自分が働いている姿を想像できるか)

転職活動で求めるポイントの明確化

・興味を持った会社は企業ホームページを見てみる

・上場企業であればIRや決算説明会資料を読んで、企業の特徴や強みを知る

年収アップ、ワークライフバランス、やりたい仕事ができること、人間関係の改善、年功序列ではなく実力に応じた報酬がもらえるなど、自分の言葉で明確にするのがポイントです!

職務経歴書に記載ポイント

成果がイメージできる「実績」を記載する

・実績を数字ベースでアピール
・自分の強みと、企業との親和性をアピール

「実績」は、売上、売上達成率、成約件数、リピート率、注力商材の購入数・率などが挙げられます。

それらを明確に記載することで、担当できる業務やスキルの高さを採用担当者に伝えられます。

営業の素養が求められる求人に応募する場合は特に「実績」をアピールすることが有効です。

求められる知識やスキルは企業によって異なるので、求人情報に目を通した上でマッチしそうな「実績」を記載し、能力の高さをアピールしましょう。

記載例)
・年間売上実績〇〇万円(年間売上目標〇〇万円 達成率:〇〇%)10名中2位の実績
・成約件数実績●件(年間成約目標●件 達成率:〇〇%)全社平均成約数▲件

転職するか迷った時はどうすればいい?

情報収集する

まずは現状の自分の市場価値を判断するために、転職エージェントから情報収集をするのも1つです。

ただ、やむ雲に情報収集をするのではなく、「金融業界からの転職」「興味がある業界に強みがある」転職エージェントの活用がおすすめです。

Youtube、記事、書籍等の情報をもとに自分で考えることはもちろん大事ですが、客観的な視点とプロフェッショナルの立場から市場を理解しているプロに依頼するのも1つです。

転職活動は在職中に始めること

現職を辞めてからの転職活動は、以下のような点から基本避けましょう。

  1. 貯金がどんどん減る中での転職活動になる
  2. キャリアアップが目的の転職から、早く転職することに目的がすり替わる
  3. 空白期間は企業から評価されない

現職の時間の調整は難しいとは思います。

退職してからは時間ができる一方で、3ヶ月以上の離職が続くとリスクが大きくなります。

離職をして少し休んでから転職活動をするのではなく、転職先を早めに決めて「有休消化」することをおすすめします。

転職活動の期限を設ける

順調に転職活動が進んだとしても書類選考から内定まで1-2ヶ月を要しますが、お見送りが続いた場合は、内定までに4-6ヶ月かかることもあります。

なんとなく受けて、書類選考に落ちてしまうような、転職活動に熱が入らない状況にならないように、例えば2か月のように期限を決めて転職活動を行いましょう。

現役コンサルタントの転職支援数、No1!【アクシスコンサルティング】

FAS系・M&Aアドバイザリーファームへの転職について

FAS系(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)・M&Aアドバイザリーファームは、銀行員の転職先として非常に人気が高い一方、難易度も高い領域です。理由は、採用側が求めるのが“金融知識”ではなく、M&A実務に直結するスキルセットだからです。具体的には、財務三表の深い理解、企業価値評価、論点整理、クライアントワーク、短時間でのアウトプット、タフな稼働への耐性が問われます。

ただし、ここで誤解しやすいのが「未経験=無理」という捉え方です。実際は、未経験でも通る人はいます。


投資銀行への転職について

投資銀行(IBD:M&A/ECM/DCM)は転職市場の中でも最難関クラスです。

特に外資系は、採用の前提が「即戦力」「高い分析力」「高い言語力(英日)」で、入社後に育てるより、最初から回せる人材を取りにいく設計になっています。ゴールドマンのIB部門紹介でも、マルチタスクや数値への強さ、分析力、コミュニケーション力が必須というトーンが明確です。

難易度が高くなる理由は「採用枠が少ないこと」。IBDは人員が大きく増える職種ではなく、採用は欠員・増員のタイミング依存になりがちです。

要求水準も高く、外資投資銀行の求人では、アナリスト〜アソシエイトでも、最初から高いクオリティで動けることが期待されやすいです(例としてJ.P. MorganのJapan CoverageのAnalyst/Associate求人のような募集も見られます)。

この分野は転職エージェントを使うことを推奨します。投資銀行・外資IBは、特にエージェントの価値が出やすい領域です。IBDは採用枠が少なく、表に出ないポジションも珍しくありません。求人媒体で探すだけだと母集団が薄くなります。実際、金融領域に強いJACの統合報告書でも、投資銀行やPEのような高度専門領域への注力が明記されています。つまり、その領域は「情報と専門性がないと戦いにくい」前提があるということです。


カテゴリー

業界に強みがある転職サービス

英語力を活かしたハイクラス転職
エンワールド
■特徴
英語・中国語など語学活かす大手外資系・日系グローバル企業の求人を10,000件以上保持したサービス。英語面接・レジュメ対応などのサポートに定評。
年収800万円以上多数
スカウト転職サービス
ビズリーチ
■特徴
大手優良企業から「直接スカウト」が受け取れ、日本で唯一、求人・ヘッドハンターに審査を行い一定の水準を保っているハイクラス人材のための転職サイト。
年収500万円以上で登録可
金融・製造業界に特化
コトラ(KOTORA)
■特徴
コトラでは「金融・コンサル・経営層・IT/DXエンジニア・製造業」の転職支援に強みがあるサービスです。年収700万円以上の求人を豊富に保有。
金融・コンサル・製造特化
ハイクラス転職支援に特化
JACリクルートメント
■特徴
コンサルタントが直接、企業・求職者の双方とコンタクトをとる体制で支援。また、大手企業・外資系企業・海外進出企業への転職支援実績が豊富。
年収600万円以上の方向け

戦略系・総合系コンサルティングファームについて

戦略コンサルティングファームをはじめ、金融業界を対象としたコンサルティングポジションは勿論のこと、金融業界に限らず幅広い業界を対象とする大手コンサルティングファームでも多くのメガバンク出身者の方が転職されております

ただし、考え方やマインドセットはメガバンク・銀行とは大きく異なりますので、その点は予め留意しておく必要があります。コンサル転職はひとくくりに語られがちですが、戦略系と総合系では、転職難易度も評価されるポイントも別物です。結論から言えば、戦略系は最難関クラス、総合系も難易度は高いものの“勝ち筋”が作りやすい領域があります。転職の成功確率を上げるには、まずこの前提を押さえることが重要です。

メガバンクから事業再生への転職

銀行での経験がフルに活きることが多く、特に業績不振先の対応経験、不良債権処理の経験がある方は非常に評価される傾向があります。

特に、20代の若手銀行員で、RM経験+業績不振先の対応経験がある方を欲しがる再生コンサルティングファームは多数あります。

ベンチャー企業の営業職への転職

近年、Fintech関連のベンチャー企業が多く設立され、例えばソリューション営業であったり、サービス周知・顧客拡大のために多くの企業で営業ポジションを積極採用しています。

金融の知識がある銀行出身者にとっては優位になる傾向にあり、「大手」というキーワードではなく、これから自身の手でサービスを広げていく、会社を創っていく、という気概が重要になってきます。

立ち上げ間もないアーリー、ミドルステージのベンチャー企業では今後会社の核となる人材を募集していますので、若くして部門を引っ張っていく立場になれるチャンスでもあります。

またベンチャーに限らず、大手事業会社でも新サービスの立ち上げで、営業職の募集も目立っています。

ベンチャー企業と同じように銀行出身者はこれまで顧客と折衝してきた経験や実績が大きく評価される傾向にあります。

ただ、この場合はメガバンクほどの年収は出ないため、今の退屈な働き方よりも刺激的なやりがいを持って働きたい方に向いている選択といえます。

監査法人アドバイザリー部門への転職

監査法人のアドバイザリー部門でも経営コンサルをはじめ、メガバンク出身者を歓迎している金融機関向けコンサルなどコンサルティングサービス提供しています。

またリスク管理・規制対応を軸としたコンサルティングサービスを提供しているチームもあり、当該チームではリスク管理やコンプライアンス業務経験者を歓迎している他、統計分析・定量分析に秀でた方であれば当該業務未経験者でも採用チャンスがあります。

基本的には総合職としての採用となるため、ローテションで様々な業務に従事していただくことになりますが、メガバンクと比して絶対的な社員数が少ないことから、比較的本店勤務のチャンスも多く、エクイティ性のソリューションを提供する部署やマーケット系の部署で勤務する機会もあります。

メガバンク出身者の転職に当たってのポイント・注意点

メガバンクから様々なポジションにご転職される方がいる一方、なかなか転職活動に踏み切れない、スムーズに転職活動が進まない…というケースも残念ながら散見されます。

転職活動をスムーズに進めるためには、下記のような点に留意すると良いかと思います。

「完全な情報」を求めすぎず、まずは動き出す

転職を考えてご相談にいらっしゃるものの、ついつい情報を集めることに時間をかけすぎてしまい、なかなか転職活動に踏み切れないまま、お仕事が忙しくなって活動を中断する…という事例がしばしばあります。

十分な事前情報を集めることももちろん大事ですが、事前に集められる情報はどうしても限られてしまいますので、「足を使って生の情報を集める」ことも重要です。

面接を通じて生の情報を収集しつつ、「必要な情報」を特定し、走りながらポイント絞って情報集めていくことが重要です。

タイミングを逃さない

転職活動にはタイミングも重要です。年齢の面でも20代の方が30代よりも圧倒的に選択肢が多いので、転職の「旬」を逃さないことが重要です。

また、本当は銀行での業務があまりフィットしていないにもかかわらず、過剰に頑張りすぎてうつ病になってしまう・体調を崩してしまい退職・休職してしまう…というケースも残念ながらございますので、こういった事態になる前に、外の世界を見てみることが重要です。

見かけのリスクを過度に恐れない

メガバンクは近年も経営も安定しており、また行内で自身がどのようにキャリアを積んでいくか、どのような可能性があるか、良くも悪くも「ある程度見えている」ので、現職で勤務を続けることは低リスクかと思います。そのため、転職することは高リスクに見えるかと思います。

しかしながら、どのような環境の変化があっても、自らの力で運命を切り開いていけるスキル・経験があれば、見かけほどリスクは大きくなく、逆に見かけ上のリスクが小さくとも、会社が潰れてしまうと再就職できるスキル・経験が無い…という事態では、万が一の際のリスクが極めて大きくなります。

最終的には自身の生き方・キャリア観次第ではありますが、見かけのリスクを過度に恐れてしまうと、本質を見誤ってしまう恐れがあります。

転職を考えている方は、情報収集も兼ねて検討されることをお勧めします。


IT業界の営業職・マーケティングへの転職が増えている

「IT業界」への転職も難しくありません。ただ、いくつか押さえるポイントがあります

IT業界は、効率的な営業活動や生産性向上を目指しているため、長時間の残業を良しとせず、メリハリをつけて仕事をしている方が多くいます。

45時間未満の労働時間、土日休みに加えて、リモートワーク、中抜け制度などを取り入れるなど、育休制度に力を入れている企業も多いため、先進的な働き方ができるでしょう。結婚・出産などのライフイベントが訪れる中でも、働きやすく続けやすい職種なため、人気が高い業界です。また、市場価値が高くなり、その後のキャリアにも繋がるのが特徴です。


あとがき

銀行員の転職は、「安定からの脱却」ではなく「自分の価値をどう市場で活かすか」という再設計です。銀行で積んだ経験は強い一方で、伝え方を間違えると正しく評価されません。だからこそ、焦って応募数を増やすより、棚卸しと翻訳を丁寧に行うことが結果に直結します

読者の皆様が、この記事を通じて少しでも転職やキャリアについて正しい知識を得られ、今後のステップを前向きに考えられるようになれば幸いです。転職活動は不安も多いものですが、しっかりと準備をし、自分自身の強みや希望を明確にすることで、次のステージに向かって大きな一歩を踏み出せるはずです。これからのキャリアが、皆様にとってより良いものとなることを心より願っています。

記事URLをコピーしました